細谷功著「具体と抽象」:会話力・要約力・応用力・対応力が身に付く

ついつい長く詳細な説明をして、
お客様に、で、何?、
上司には、一言でいうと?
と言われてしまう方に、
視点をもっと抽象にあげることをお勧め。

 

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要約しておおきく理解してもらうまえに
いきなり細かい話から入ると
あいては何言ってんの?なんの話?ってことになるよね。

私もずっとそうだった。

普段から詳細(具体)対して考えているので、詳細を伝えたくなるし、詳細を伝えないと伝わらないと思って、ついつい詳細な話から始めてしまい、冒頭の質問を受けたり、話を長引かせるだけになったり。
saku
つまり、、と要約するように見せかけて、また具体的な詳細を話し始めたり・・
一言でいうと、といいながら、もう一言付けたすと・・と長くなったり。

 

rikki
俯瞰的にみることができなかったり、企画立案が苦手だったり・・

 

「具体と抽象」を読んでその理由と対応方法がわかった。

この本、薄くて、漫画による解説もあり、とても読みやすいし、わかりやすい!


人は概要(抽象)からはいって詳細(具体)を聞いていると頭にイメージしやすい。

おおむね、その仕事の決断をするひと(部長や課長)は大枠(全体像)で把握している。
私の仕事はその中のひとつのパーツ。

お客様にはこの製品がお客様に役立つのはどういうところかを一言で伝えればいい。
部長や課長には全体の中のひとつのパーツの詳細な中身を伝える必要はなくて、それがうまくいっているか課題はないか、という、相手が気になるポイントを伝えればいい。
つまり、相手が知りたい概要を話し、気になる点があれば質問をうけて、回答に必要なレベルで詳細を話す。
どのレベルの抽象度・具体度で話したらよいかは、相手のレベルにあわせてみればいい。もっと具体的に、と言われたら抽象度を下げて伝える。
レベルを自由に変えて話ができる(考えられる)ようになれば、だれと話すときも落ち着くことができる。
本でたとえると、抽象度の高いほうから、本のタイトル⇒目次⇒章⇒節⇒文(概要、まとめ、リード、詳細)

「エレベータートーク」もできるようになる。

「エレベータートーク」:同じエレベーターに乗り合わせた際に話せる程度の、ごく短い時間の中で、自分の言いたいことを相手にわかりやすく簡潔に伝える会話術のこと

 

saku
「具体と抽象」を読んで理解したら、あとは練習あるのみ!
rikki
どうやって練習するの?

 

「具体と抽象」から学んだ練習方法は以下に

 

具体と抽象の違いを知って、両方で表現できるように練習する

 

rikki
具体と抽象の違い?

具体:抽象の違いはこういうところ(「具体と抽象」からの抜粋)

具体 抽象
  • 直接目に見える
  • 「実体」と直結
  • ひとつひとつ個別対応
  • 解釈の自由度が低い
  • 応用が利かない
  • 「実務家」の世界
  • 直接、目に見えない
  • 「実体」とは一見乖離
  • 分類としてまとめて対応
  • 解釈の自由度が高い
  • 応用が利く
  • 「学者」の世界
  • 短期的
  • すぐに行動可能
  • 解釈の自由度は小さい
  • 適用範囲は狭い
  • 結果の是々非々判断は容易
  • 感情に訴える
  • 長期的
  • 行動への翻訳が必要
  • 解釈の自由大きい
  • 適用範囲は広い
  • 結果の是々非々判断は困難
  • 感情に訴えない

具体的思考

  • 現実の事象、表面に現れた姿、個別の特徴、詳細を中心にとらえる思考
  • 注意点としては本質よりも枝葉に注意が向きがち。形式にとらわれがち。ということ

抽象的思考になるには

  • 一見似ていないものの共通点を探す
  • 個別の事象を一般化する
  • 最終的に何がしたいか:ToBeを考える
  • 最終目的や、長期的な上位目標を考える(枝葉を切り捨てて幹を見る)
  • 論点・争点を明確にする
  • 2者択一(どちらがよいか)ではなく、2項対立(南か北か)のどの位置にあたるか、で考える
  • 要は何?を考える
  • 要するにどうしたい?(方向性の確認)

具体⇒抽象⇒具体

  • 会話力:相手の具体レベル、抽象レベルにあわせて要約して話すことができる。相手の話が分かる
  • 要約力:具体を一般化して要するに、一言で説明できる
  • 応用力:具体的な事象から一般化したあと、その特徴を具体的な姿に応用できる
  • 応用力:具体をまねると侵害になるが、抽象度の高い真似(関係性や構造の真似)は新しい発見につながる
  • 対応力:企画は具体的なToDo(計測可能なアクション)につながって実現となる
  • 対応力:人が作ったルールはその社会・組織を守るためのもの。現実に合わないときはルールを見直す

人は言語という抽象化された道具を使って意思を疎通させ、文化文明を作ってきた

たとえば、「道」という言葉で思いつくものは、人によって違う。「犬」という言葉も同様。
「日本の道路」というと「道」よりは一般化している。しかし、「日本の田舎道」よりは抽象度高い。
様々なレベルの抽象度で意思疎通が可能。それだけに、どのレベルで話しているのかが異なると話がかみ合わなくなる。

 

日々ToDoタスクリストに追われている人は進んでいる方向にとってそのToDoが最適なのか見直したほうがいいかもしれない。

おおさむもToBe(あるべき姿)を意識して、毎日の 小さなチャレンジ積み重ねます!
saku
続けんとあかんで!
rikki
どうなったか報告してね
おおさむが気づいた、具体⇒抽象⇒具体 の例
(具体例)
  1. おおさむがある電気店でパソコンを買う。
  2. おおさむは財布のお金だけでは足りないので銀行からおろしてきてお店の人にわたす。
  3. お店の人は売り上げを銀行に預ける

はいここで、この2と3に注目すると、私の銀行口座の残高が減った分、お店の銀行口座の残高が増えています。
そこで、「支払いとは、銀行間で数字が移動すること」だ、という抽象化ができます。

はい。これを具体化すると何が生まれますか。そうです。クレジットカード支払いです。

そして今では、プラスチックのカードすら必要としてはいません。

クレジットカードの番号と金額を相手に伝えればよい、ということになります。

 

(具体例2)人の望みの本質は昔から変化していない。
・楽に早く移動したい。⇒ かご、うま、くるま、、、、
・簡単便利に手に入れたい。 ⇒ 物々交換、行商、商店、スーパー、大店舗、オンライン:オンラインでもスーパーで買い物するのと同じ手順(なれているので直感的にわかりやすい)

 

目的をわすれて手段に埋没する人、日々ToDoタスクリストに追われている人、ついつい長く詳細な説明をしてしまう人、そんな具体の世界で頑張る人に、抽象の魅力をお伝えする「細谷功著「具体と抽象」」お勧めします!

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抽象:数学
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