ニーファイ第一書5章
章の名前だけで内容を思い出せる
リーハイの妻サライヤが夫に対して
息子たちをラバンの真鍮版を取りに
エルサレムに向かわせたことに
不平を言う場面
リーハイは
自分は
サライヤの言う通り
夢見る男だ
そのおかげで
守られて
エルサレムが滅びる前に脱出し
約束の地をいただいた
そのことを喜んでいる
息子たちも神さまに守られて
帰ってくる
という言葉で妻サライヤを慰める
やがて息子たちが無事に
ラバンの真鍮版を持って帰ってくると
夫リーハイが神さまから導かれている
ことを確信し
夫に対して不平を言うことをやめる
このほかの記載は
長男次男のことでかなり心を痛めたこと
サライヤが荒野で産んだ
ヤコブとヨセフに
十分な栄養を与えられなかったこと
のみで
最後まで夫と家族を支えたことがわかる。
そして
ニーファイたちが持ち帰った真鍮版によって
彼らはもちろん
彼らの子孫も福音から離れないための知識を得た。
何より
リーハイがエジプトのヨセフの子孫であることを
リーハイ自身が発見。
マナセの子孫も嗣業を離れてエルサレムに住んだことがわかる。