モルモン書のアルマ書１５章には、「義を求めて正しく生きること」と「神様を信じる信仰を育てること」の大切さが示されています。人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があります。
こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。
モルモン書のアルマ書１５章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。
モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。
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目次
モルモン書・アルマ書１５章の要約と感想
モルモン書のアルマ書１５章は掲載すると長くなるので以下には掲示していません。
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
アルマ書１５章のオンライン版はここをクリック
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モルモン書・アルマ書１５章には、アルマとアミュレクの言葉を信じたためにアモナイハを追い出された人たちのもとを訪れたアルマとアミュレクが、追い出された人たちの妻子が受けた迫害、アルマとアミュレクが受けた迫害、救い出されたいきさつを伝えたこと、自分の罪のゆえに苦しんでいたゼーズロムが信仰により癒されたこと、シドムの地で神さまの教会が確立されたことが記されている。
アモナイハに残った民はかたくなでアルマとアミュレクの言葉を信じなかった。
アミュレクは世のものをすべて失って、アルマとともにゼラヘムラに来て必要なものを与えらえた。
アモナイハに残った民はかたくなでアルマとアミュレクの言葉を信じなかった。
アミュレクは世のものをすべて失って、アルマとともにゼラヘムラに来て必要なものを与えらえた。
アルマとアミュレクはシドムの地へ行く
- アルマとアミュレクは神さまに命じられて、アモナイハの地を去り、シドムの地に行った。
- シドムの地で、アルマとアミュレクの言葉を信じたために、アモナイハの地を追い出され、石を投げつけられたすべての人たちに出会った。
- アルマとアミュレクは彼らに、彼らの妻子たちがアモナイハの人々によって火で焼かれ、栄光のうちに神さまのみもとに受け入れられたこと、アルマとアミュレクが経験したこと、自分たちを開放した力について話をした。
※ニーファイ人は、別れた後に出会うと、その間にあったこと、起きたことを共有する習慣があった。
例：ゼラヘムラの民に出会ったとき、ゼニフからリムハイの民のこと、アルマたちが逃れてからゼラヘムラに来るまでのこと。コリアンタマーのことなど。
※妻子たちが火で焼かれたことを聞いても、神さまへの信仰を保ち続けることができたのは、御霊の助け、慰めが与えれたからだと思う。
例：ゼラヘムラの民に出会ったとき、ゼニフからリムハイの民のこと、アルマたちが逃れてからゼラヘムラに来るまでのこと。コリアンタマーのことなど。
※妻子たちが火で焼かれたことを聞いても、神さまへの信仰を保ち続けることができたのは、御霊の助け、慰めが与えれたからだと思う。
ゼーズロムの改心
- シドムの地にいたゼーズロムは、自分の犯した悪事のこと、とりわけ、自分の虚言でアルマとアミュレクが殺されてしまったと思ったことで、解放する手立てもないほど、心をひどく苦しめ、燃えるような熱で身を焼かれ始めていた。
- ゼーズロムは、アルマとアミュレクがシドムの地にいると聞いて、すぐに、自分のもとにきてほしいと伝言で伝えた。
- アルマとアミュレクはすぐにゼーズロムのところに行ったところ、燃えるような高熱で弱弱しい有様で床に伏し、心を痛めているゼーズロムが、アルマとアミュレクに向かって手を伸ばし、癒してほしいと懇願した。
※ゼーズロムは、最初、アルマとアミュレクを陥れようとしていた。
ゼーズロムは、神さまの力で心を読まれたことを知り、自分の言葉でアルマとアミュレクが責められているのを聞いて、自分の罪を自覚し始め、アルマとアミュレクの弁護をはじめた。
そのために、ゼーズロムは、アモナイハの人々からつばきをかけられ、追い出され、石を投げられたのである。
その時から、ゼーズロムは、自分が陥れようとしたアルマとアミュレクに助けを求めるほどに神さまの前にへりくだるようになったのである。
ゼーズロムは、神さまの力で心を読まれたことを知り、自分の言葉でアルマとアミュレクが責められているのを聞いて、自分の罪を自覚し始め、アルマとアミュレクの弁護をはじめた。
そのために、ゼーズロムは、アモナイハの人々からつばきをかけられ、追い出され、石を投げられたのである。
その時から、ゼーズロムは、自分が陥れようとしたアルマとアミュレクに助けを求めるほどに神さまの前にへりくだるようになったのである。
- アルマはゼーズロムの手を取り、「あなたは救いを得させるキリストの力を信じますか」と尋ね、ゼーズロムは、はい。わたしはあなたが教えた言葉をすべて信じています」と答えた。
- アルマは「キリストの贖いを信じるならば，あなたは癒しを得られます」と言い、ゼーズロムは、「はい。わたしはあなたの言葉のとおりに信じています」と答えた。
- そこでアルマが救い主にゼーズロムの癒しを叫び求めたところ、ゼーズロムは立ち上がって歩き始めた。
※その時のアルマの祈りは「おお，主なるわたしたちの神よ，この人に憐れみを示し，キリストを信じるこの人の信仰に応じて癒しをお与えください。」であった。
神さまの憐れみを求め、「キリストを信じるこの人の信仰に応じて」「癒し」を求めたのである。
ゼーズロムは、アルマとアミュレクが教えたことをそのまま信じるようになっていた。
神さまの憐れみを求め、「キリストを信じるこの人の信仰に応じて」「癒し」を求めたのである。
ゼーズロムは、アルマとアミュレクが教えたことをそのまま信じるようになっていた。
ゼーズロムが癒され、立ち上がって歩き出したことは、シドムのすべての民にとって大きな驚きになった。
アルマはゼーズロムにバプテスマを施し、神さまの教会に属するものとし、ゼーズロムは民に教えを説くものとなった。
※アルマが改心し、アモナイハでは、アミュレクが改心し、ゼーズロムや多くの人が改心した。
アルマがアモナイハに最初に来た時に悔い改めを述べたが誰もその言葉に耳を傾けなかった。
その後、神さまがアミュレクを備え、アルマとアミュレクが苦難に耐えて福音を伝え、多くの人が改宗した。
アルマがアモナイハに最初に来た時に悔い改めを述べたが誰もその言葉に耳を傾けなかった。
その後、神さまがアミュレクを備え、アルマとアミュレクが苦難に耐えて福音を伝え、多くの人が改宗した。
(1-12節)
シドムの教会の発展とアモナイハの民
- アルマはシドムの地に神さまの教会を設立し、祭司たちと教師たちを聖任して、バプテスマを受けたいと望むすべての人にバプテスマを施し、救い主に属するもの、神さまの教会の会員となるようにした。
- バプテスマを受けたいと望む人は多く、シドムの周囲のすべての地方から大勢がやってきてバプテスマを受けた。
- シドムの民は心をへりくだらせ、神さまを礼拝するために集まり、サタンと死と滅亡から救われるように、目を覚ましていて、絶えず祈るようになった。
- アモナイハの民は、心がかたくなで強情な民であり、アルマとアミュレクの力は悪魔によるものとしていた。彼らはニーホルの教団に属していて、かならずすべての人が救われると信じ、罪を悔い改める必要を認めなかった。
※ベニヤミン王の説教を聞いて理解できた人たちは皆キリストの名を引き受けた。
そのころ幼くてベニヤミン王の話を理解できなかった人たち、その子どもたちの中には、救い主を信じない人が増えた。そして、教会員の中の不和により、不信仰になる人が増えた。
アルマは大さばきつかさの職を辞して、神さまの教会の大祭司として、各地を巡り、多くの人が救い主を信じ、悔い改めて、罪を捨て、神さまの教えに立ち戻るように、神さまの教会に入るように働き続けた。
そのころ幼くてベニヤミン王の話を理解できなかった人たち、その子どもたちの中には、救い主を信じない人が増えた。そして、教会員の中の不和により、不信仰になる人が増えた。
アルマは大さばきつかさの職を辞して、神さまの教会の大祭司として、各地を巡り、多くの人が救い主を信じ、悔い改めて、罪を捨て、神さまの教えに立ち戻るように、神さまの教会に入るように働き続けた。
(13-17節)
アミュレクはこの世のものを失ったが、アルマは必要なものを与えた
-
アミュレクは、
- 以前に自分の友であった者たちから拒まれ，自分の父親や親族からも拒まれた。
- アモナイハの地にある自分の金，銀，貴重な品々をすべて神の言葉のために捨てた。
- アミュレクを連れてゼラヘムラの地へ向かい，自分の家に彼を迎えた。
- 艱難に遭っているアミュレクに必要なものを与え，主にあって彼を強くした。
アルマは、
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