モルモン書のアルマ書16章には、「義を求めて正しく生きること」と「神様を信じる信仰を育てること」の大切さが示されています。人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があります。
こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。
モルモン書のアルマ書16章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。
モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。
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目次
モルモン書・アルマ書16章の要約と感想
モルモン書のアルマ書16章は掲載すると長くなるので以下には掲示していません。
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
アルマ書16章のオンライン版はここをクリック
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モルモン書のアルマ書16章には、大きな町なので滅びることはないと豪語していたアモナイハの町が1日で滅び、廃墟となったこと、福音を伝える人たちの努力により、ニーファイ人の全地で神さまの教会が設立され、多くの人に神さまの御霊が注がれ、悪魔に勝利して、神さまの御言葉が純粋なままに国中に述べ伝えられ、神さまは人々に祝福を注がれたことが記されている。
アモナイハの町は滅ぶ
- 数年の間、戦争はなかった。
- 突然、レーマン人の軍隊がアモナイハの町とノアの地に侵入し、町を破壊し、人々を殺し、残りの人々を連れ去った。
- ニーファイ人は囚われた人たちを救い出すために軍隊が出ていった。
- 司令官ゾーラムと2人の息子(リーハイとエーハ)は、アルマが神さまの教会の大祭司で預言の霊を受けていることを知っていたので、アルマのもとを訪れて、レーマン人に捕えられたニーファイ人を捜すのに、神さまは自分たちがどこに行くように望んでおられるか知りたいと告げた。
- アルマは、その件を神さまに尋ね、どこに行くべきか、どうすべきかを彼らに伝えた。
- 司令官ゾーラムと2人の息子は、アルマに伝えられた啓示に従って、軍隊を率いていき、レーマン人の軍隊を攻め、レーマン人を散り散りに追い払って、レーマン人に捕えられていたニーファイ人をすべて取戻し、彼らをもとの土地に帰った。
※司令官ゾーラムは預言者アルマに尋ね、その答えに従って行動し、望む結果を得た。
預言者が神さまの望みを伝えるとき、それに従うことで祝福を受ける。
預言者が神さまの望みを伝えるとき、それに従うことで祝福を受ける。
アモナイハの民は滅び、アモナイハの町は1日で荒れすたれたところとなった。
アモナイハの民の死体は犬と野獣に食い割かれ、その匂いがひどかったので、長い間、その地にだれも住むことがなかった。その地は荒れ廃れたままであった。そこで殺された人たちがニーホル教団に属していたので、その地はニーホル人の廃墟と呼ばれた。
※アルマとアミュレクがアモナイハの町を出たのが、さばきつかさの統治第10年10月12日。この戦争が始まったのが11年2月5日。終わったのが11年の末。アルマとアミュレクがアモナイハの町を出た約4か月後にアモナイハが「1日で」滅びたことになる。
(1-11節)
ニーファイ人の中に広く神さまの教会が設立された
- 11年の末から14年まで、約3年間、レーマン人との間での争いはなく、ニーファイ人は全地に平和を保った。
- アルマとアミュレクと福音を伝えるように選ばれた人たちは、ニーファイ人の全地に出ていって、自分たちの言葉を聞こうとするすべての人に、分け隔てなく、神さまの言葉、悔い改めを述べ伝えた。
- その結果、ニーファイ人の全地で、神さまの教会が設立された。
教会に属する人の中で不平等はなかった。
神さまは、救い主の来臨の時に、御言葉を受け入れられるように、民の心を備えさせるために、その地の全面に神さまの御霊を注がれた。
不信仰になって滅亡に至ることのないように、御言葉に対してかたくなになることなく、喜んで御言葉を受け入れて、一つの枝として、まことのブドウの木に接がれ、神さまの安息に入れるようにするためであった。
神さまは、救い主の来臨の時に、御言葉を受け入れられるように、民の心を備えさせるために、その地の全面に神さまの御霊を注がれた。
不信仰になって滅亡に至ることのないように、御言葉に対してかたくなになることなく、喜んで御言葉を受け入れて、一つの枝として、まことのブドウの木に接がれ、神さまの安息に入れるようにするためであった。
- 祭司たちは、行ってはならないことを訴え、間もなく起こる神さまの御子の来臨と、御子の受ける苦しみと死、死者の復活について説いた。
- 民は、御子が復活後にこの民に現れることを聞いて喜んだ。
悪魔に勝利して、神さまの御言葉が純粋なままに国中に述べ伝えられ、神さまは人々に祝福を注がれた。
(12-21節)
※アルマ書1章で、さばきつかさの統治が始まったばかりのころ、神さまの前へりくだった人たちの働きで、神さまの教会は発展し、ニーファイ人の民はさばきつかさの統治第5年まで平和を保っていた、と記載されている。
※アルマ書2章から3章には、第5年の初めに、アムリサイが王になろうとして争いが起き、仲間を引き連れてレーマン人と連合し、ニーファイ人と戦争になったことが記されている。
※アルマ書4章には、第6年~9年の初めのことが記されていて、戦争によってへりくだった人たちが自分たちの義務を思い起こし、多くの人が神さまの教会に入るためにバプテスマを受けたこと、次第に高慢になっていったこと、教会に属している人たちの間で争いがあったこと、貧しい人たちをないがしろにする人たちが多くいたこと、それを見たアルマは大さばきつかさの職を譲り、悔い改めを述べ伝えるために全地の人たちに会いに行こうとしたことが記されている。
※アルマ書5章~15章には、第9年~10年の間に、アルマが各地で悔い改めを述べ伝えたことが記されている。
※アルマ書16章までで、さばきつかさの統治の14年間である。
※アルマ書2章から3章には、第5年の初めに、アムリサイが王になろうとして争いが起き、仲間を引き連れてレーマン人と連合し、ニーファイ人と戦争になったことが記されている。
※アルマ書4章には、第6年~9年の初めのことが記されていて、戦争によってへりくだった人たちが自分たちの義務を思い起こし、多くの人が神さまの教会に入るためにバプテスマを受けたこと、次第に高慢になっていったこと、教会に属している人たちの間で争いがあったこと、貧しい人たちをないがしろにする人たちが多くいたこと、それを見たアルマは大さばきつかさの職を譲り、悔い改めを述べ伝えるために全地の人たちに会いに行こうとしたことが記されている。
※アルマ書5章~15章には、第9年~10年の間に、アルマが各地で悔い改めを述べ伝えたことが記されている。
※アルマ書16章までで、さばきつかさの統治の14年間である。
まとめ
アモナイハに残った民は滅びた
アミユレクの友や父や親族もともに滅びた
彼の妻子はアルマの教えを受け入れていたので火で焼かれていた
アミユレクは孤独になったのだろうか
妻子は神さまのもとにいると確信があり
常に御霊や仲間と共にいる
慰めを得ていただろう
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