モルモン書・アルマ書26章の要約と感想

モルモン書のアルマ書26章には、「義を求めて正しく生きること」と「神様を信じる信仰を育てること」の大切さが示されています。人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があります。

こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。
モルモン書のアルマ書26章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。
モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。

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モルモン書・アルマ書26章の要約と感想

 

モルモン書のアルマ書26章は掲載すると長くなるので以下には掲示していません。
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
アルマ書26章のオンライン版はここをクリック
※別タブ(画面)で開きます

 

モルモン書のアルマ書26章には、レーマン人へ神さまの御言葉を伝えに行ったアンモンが自分たちの受けた祝福をあげ、神さまに感謝の気持ちを伝えていることが記されている。
神さまの真理を知るようになったレーマン人は、生涯、その道から離れることがなかった。
モーサヤ王の息子たちがレーマン人に神さまの御言葉を伝えようとしていることを知って、ゼラヘムラの民が、それは無理だ、と彼らをあざけった。
しかし、神さまは、成し遂げる道を備えてくださっていた。

アンモンが数え上げた祝福

暗闇の中にいた何千人ものレーマン人が神さまの驚くべき光を見るようになり、
喜びをえて、神さまの羊の群れに入っており、
豊かな神さまの愛に取り巻かれている。
彼らは神さまに守られ、終わりの日によみがえって救いを得る。

我々はこの業を成し遂げるために神さまの御手に使われる者とされた。
救い主の大いなる力、憐れみ、寛容は誠に偉大である。

神さまは、わたしたちを罪深い汚れた状態から救い出してくださった。
かつて、神さまの教会を滅ぼそうと出ていったときに、滅びに引き渡し、罰の剣を下し、永遠の絶望の淵に落とすこともお出来になった。

神さまは、正義を行使されることなく、深い憐れみによってわたしたちを救いに導いてくださった。

神さまは,一切の権威とあらゆる知恵,あらゆる理解を備えておられる。神はすべてのことを悟っておられる。
神さまは憐れみ深い御方であり,悔い改めて神の御名を信じる人々に救いを与えてくださる。神さまは民がどの地に住んでいようとも,すべての民を心にかけられることが分かる。
まことに,神さまは御自分の民を数えておられ,神の憐れみの心は全地のうえに及んでいる。

(1-37節)

アルマ書26章
22)まことに,悔い改めて信仰を働かせ,善い行いをし,絶えず祈り続ける人には,神の奥義を知ることが許され,まことに,まだ明らかにされていないことを明らかにすることが許される。また,この同胞を悔い改めに導く務めがわたしたちに与えられたように,何千もの人々を悔い改めに導く務めがその人に与えられる。

ニーファイ人の反応

ゼラヘムラのニーファイ人は、モーサヤ王の息子たちがレーマン人に神さまの御言葉を伝えようとしていることを知って、モーサヤ王の息子たちを嘲り笑った。

彼らは

  • 強情な民であるレーマン人に、先祖の言い伝えが正しくないことを納得させ、真理を知らせることはできない。
  • レーマン人は血を流すことを喜びとし、ひどい罪悪に明け暮れ、初めから背く者の生活をしている。
  • レーマン人と彼らの罪悪を地から一掃しよう。

と言った。

モーサヤの息子たちの選択

アルマ書26章
27)そして,わたしたちが意気消沈して,まさに引き返そうとしたときに,見よ,主はわたしたちを慰め,『あなたがたの同胞であるレーマン人の中に行き,忍耐して苦難に耐えなさい。そうすれば,あなたがたに成功を得させよう』と言われた。
28)さて見よ,わたしたちはレーマン人の中に来て方々を巡り,様々な苦難に耐え,あらゆる窮乏をしのいできた。・・中略・・
29)・・中略・・わたしたちは追い出され,あざけられ,つばきを吐きかけられ,頬を打たれた。また,石を投げつけられ,捕らえられて丈夫な縄で縛られ,牢に入れられた。
30)また,わたしたちはあらゆる苦難に耐えてきた。

神さまの御心に適うことをしようとするとき、それをあざ笑ったり、阻止しようとする人たちが現れる。
神さまは、わたしたちが意気消沈し、あきらめようとするとき、慰めを与え、善を行うように励ましてくださる。
その道はたやすくないかもしれない。
しかし、苦難によって清められ、強められ、より強くなって、成し遂げる方法を見つけていく。

まとめ

神さまは公平
どこにいようと
どの時代に生きていようと

正しく生きる人には祝福を
迷い堕落した人には悔い改めの道を

すべての人を導こうと
たえず心にかけておららる

すべての人に憐れみをかけ
ご自分のもとに来る者を
必ず助けてくださる

大きな喜びを与えてくださる

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モルモン書・アルマ書26章からあなたは何を学びますか



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この物語からあなたは何を学びますか

ここまで読まれて、自分には関係のない話だ、何の役にたつんだ、と思われているかもしれませんね。

わたしも最初に聖書を読んだとき、とても信じられない、こんなことありっこない、と思っていました。
それでも、その後、何度か聖書に出会う機会があり、読む機会があり、自分に当てはめて考えるようになりました。
そのうちのいくつかをここに示しました。

あなたも、この物語から、自分に役立つなにかをみつけていただければ幸いです。

あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。
(ヨハネによる福音書5章39節)

聖書のこの書、この物語のどんな点でイエスキリストを見出しますか?
ここまで読んでくださったあなたへ
あなたは神様の子で、神様のみもとに永遠に住むことができる存在にです。
地上に来たのは、いろいろな経験により、あなたの能力が増し加わり、ほかの人を助けることができるようになるためです。

わたしもこれから成長していきたいので、あなたとともに歩んでいきたいと願っています。

神様はあなたを愛し、あなたの幸せを願っておられます。

ご質問があれば、下のほうにコメント欄があるのでそちらに書き込んでください。

聖書のオンライン版は
https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures?lang=jpn
または
https://www.wordproject.org/bibles/jp/index.htm
を参照してください。
あなたがこの世に来たのは、神様の戒めに従って生きるため。
神に敵対する存在が真理と誤りを混ぜてあなたに伝えても、それに惑わされずに生きるために神様は道を示してくださいます、
そして、たとえ道を誤ったとしても、また戻ってくる方法があります。

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