モルモン書・アルマ書59章の要約と感想

モルモン書・アルマ書59章には、ヒラマンたちの勝利を知り喜びを感じた司令長官モロナイが、自分の地域の人たちにそのことを伝え、大さばきつかさパホーランに取り返した土地を守るために兵を送るように依頼したこと、政府がニーファイハの町に兵を送らないことでレーマン人によってその町が奪われたことを知り、政府の冷淡さに腹を立てたことが記されている。

こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。
モルモン書のアルマ書59章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。
モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。

モルモン書のアルマ書59章には、「義を求めて正しく生きること」と「神様を信じる信仰を育てること」の大切さが示されています。人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があります。
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モルモン書・アルマ書59章の要約と感想

モルモン書のアルマ書59章は掲載すると長くなるので以下には掲示していません。
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
アルマ書59章のオンライン版はここをクリック
※別タブ(画面)で開きます

土地を取り返した喜びと新たに失った地域

司令長官モロナイはヒラマンからの、西の海に近い地域でニーファイ人の土地を取り返したことを知って非常に喜び、自分のいる東の海に近い地域の全域の民にも知らせ、大さばきつかさパホーランに手紙を書いて,ヒラマン取り返した地方を守るための兵を集めるように兵を集めるように依頼した。

引き続き、レーマン人がニーファイ人から奪った領土と町の中でまだ取り返していない分を手に入れるために策を練った。

その間に、各地を追われてニーファイハに集まってきたニーファイ人が,各地の戦闘で敗れてこの地に集まったレーマン人とレーマン人の王アモロンから送られた多くの援兵から攻撃を受けた。
ニーファイハの民の中で生き残った者たちは逃げ出し,モロナイのもとへやって来て彼の軍隊に加わった。

※レーマン人の王となったアモロンは、各地での戦闘で敗北しているが、強力で数に勝る兵を集め、執拗にニーファイ人を攻めている。
※ニーファイ人も各地で戦闘には勝っているが、国の政府から十分な援兵が送られず、自分たちの町や土地を守り通すことができずにいる。

(1-8節)

司令長官モロナイは政府に怒った

司令長官モロナイは,ニーファイハの町を守るために兵が送られているものと思い、取り返した所を何か所も守るために,自分の全軍を用いていた。
司令長官モロナイと連隊長たちは、ニーファイハの町を失ったことを知って非常に嘆き,ニーファイ人が民の悪のためにレーマン人に敗北するのではないかと危ぶみ始めた。
司令長官モロナイは,国の自由を守るのに冷淡であるとして,政府に腹を立てた。

※多くの命を犠牲にしてレーマン人と戦い続けている兵士たちを支援することは国の政府の重要な任務である。
前線の兵士を支援しないことは戦いに敗れ国の存続が危うくなることにつながる。
レーマン人側には日々援兵や食料が大量に届くのに対して、ニーファイ人側はほとんど支援がない状況である。
戦闘において兵や国を守る責任を負っている司令長官モロナイにとって、政府からの支援が足りないことは我慢ができないことであった。

(9-13節)

おまけ

20代のころに書いたメモ

大さばきつかさペホーラン
 政府の最高責任者

司令長官モロナイ
 軍の最高責任者

モロナイ
 ペホーランに援軍を要請する。
 レーマン人に占領された都市の取り返しを計る。

レーマン人
 ニーファイハ市を攻めて占領する。

モロナイ
 ニーファイハ市が占領されたと知って悲しみ、ペホーランに対して怒る。
 ニーファイ人の罪悪のため、レーマン人が勝つ。

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モルモン書・アルマ書59章からあなたは何を学びますか



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この物語からあなたは何を学びますか

ここまで読まれて、自分には関係のない話だ、何の役にたつんだ、と思われているかもしれませんね。

わたしも最初に聖書を読んだとき、とても信じられない、こんなことありっこない、と思っていました。
それでも、その後、何度か聖書に出会う機会があり、読む機会があり、自分に当てはめて考えるようになりました。
そのうちのいくつかをここに示しました。

あなたも、この物語から、自分に役立つなにかをみつけていただければ幸いです。

あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。
(ヨハネによる福音書5章39節)

聖書のこの書、この物語のどんな点でイエスキリストを見出しますか?
ここまで読んでくださったあなたへ
あなたは神様の子で、神様のみもとに永遠に住むことができる存在にです。
地上に来たのは、いろいろな経験により、あなたの能力が増し加わり、ほかの人を助けることができるようになるためです。

わたしもこれから成長していきたいので、あなたとともに歩んでいきたいと願っています。

神様はあなたを愛し、あなたの幸せを願っておられます。

ご質問があれば、下のほうにコメント欄があるのでそちらに書き込んでください。

聖書のオンライン版は
https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures?lang=jpn
または
https://www.wordproject.org/bibles/jp/index.htm
を参照してください。
あなたがこの世に来たのは、神様の戒めに従って生きるため。
神に敵対する存在が真理と誤りを混ぜてあなたに伝えても、それに惑わされずに生きるために神様は道を示してくださいます、
そして、たとえ道を誤ったとしても、また戻ってくる方法があります。

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