モルモン書・ニーファイ第二書32章の要約と感想

ニーファイ第二書32章には、ニーファイが、狭い門から入った後にすべきこととして、常に祈ることを教えていることが記録されている。

こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。
モルモン書のニーファイ第二書32章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。
モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。

モルモン書のニーファイ第二書32章には、「義を求めて正しく生きること」と「神様を信じる信仰を育てること」の大切さが示されています。人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があります。
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モルモン書・ニーファイ第二書32章の要約と感想

モルモン書のニーファイ第二書32章は掲載すると長くなるので以下には掲示していません。
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
ニーファイ第二書32章のオンライン版はここをクリック
※別タブ(画面)で開きます

門から入った後にすること

救い主を信じ、悔い改め、バプテスマを受け、聖霊の賜物を受けた後

聖霊の導きを受けていれば、聖霊によって、天使の言葉、救い主の言葉で語ることができる。

わたしたちに語られた救い主の言葉を理解できるように祈り求め、研究し、よく思いはかるなら、光が与えられ、聖霊によって、何をすべきかがわかる。

これが救い主の教えである。
(1-6節)

参照聖句
神さまの言葉を味わう
(エレミヤ書15章)
16)わたしはみ言葉を与えられて、それを食べました。み言葉は、わたしに喜びとなり、心の楽しみとなりました。万軍の神、主よ、わたしは、あなたの名をもって/となえられている者です。
求めれば与えられる
(マタイによる福音書7章)
7)求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。
8)すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。

(ヤコブの手紙1章)
5)あなたがたのうち、知恵に不足している者があれば、その人は、とがめもせずに惜しみなくすべての人に与える神に、願い求めるがよい。そうすれば、与えられるであろう。
6)ただ、疑わないで、信仰をもって願い求めなさい。

常に祈る

神さまの思いを知るために、求め、与えられた言葉を理解しようと務める。

聖霊は、神さまに祈り求めるように教えてくださる。

  悪魔は祈ってはならないと人に教える。
  祈りを怠るとき。悪魔に従っていることになる。

気を落とさずに常に祈り、
神さまが自分の行いを神聖にしてくださるように、
自分の行いが自分自身に幸いをもたらすように、
救い主の御名によって父なる神さまに祈ってから
救い主のために行う。

(7-9節)

参照聖句
救い主の名によって天父に祈る
(ヨハネによる福音書16章)
23)その日には、あなたがたがわたしに問うことは、何もないであろう。よくよくあなたがたに言っておく。あなたがたが父に求めるものはなんでも、わたしの名によって下さるであろう。
24)今までは、あなたがたはわたしの名によって求めたことはなかった。求めなさい、そうすれば、与えられるであろう。そして、あなたがたの喜びが満ちあふれるであろう。
御心にかなう祈りは聞かれる
(ヨハネによる福音書15章)
7)あなたがたがわたしにつながっており、わたしの言葉があなたがたにとどまっているならば、なんでも望むものを求めるがよい。そうすれば、与えられるであろう。

(ヤコブの手紙4章)
3)求めても与えられないのは、快楽のために使おうとして、悪い求め方をするからだ。

まとめ

神さまに従う道に入るとは、聖霊の導きに従って生きる、ということ。

聖霊は、人に神さまの教えを思い出させ、正しい判断をするように助けてくださる。
そして、悲しむときに慰めてくださる。

救い主が直接導かれるまでは、わたしたちは聖霊によって導かれる。

おまけ

20代のころに書いたメモ

聖霊によって天使の言葉を語ることができる。

キリストの言葉、聖霊:救いのためにしなくてはならないことをみな教える。
 地上に来たのはこのため。
 もし、何をしていいか、わからないなら、尋ね求めないからで、滅びに行くまで彷徨うことになる。

世の人:求めない。はっきりと与えられてもわかろうとしない。
 ->ニーファイの心を悲しませる。(不信仰、罪悪、無知、頑ななこと)

力を落とさずにいつも祈らねばならないこと。
 自分たちの働きが、自分の身にも霊にも福利となるように。

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モルモン書・ニーファイ第二書32章からあなたは何を学びますか



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この物語からあなたは何を学びますか

ここまで読まれて、自分には関係のない話だ、何の役にたつんだ、と思われているかもしれませんね。

わたしも最初に聖書を読んだとき、とても信じられない、こんなことありっこない、と思っていました。
それでも、その後、何度か聖書に出会う機会があり、読む機会があり、自分に当てはめて考えるようになりました。
そのうちのいくつかをここに示しました。

あなたも、この物語から、自分に役立つなにかをみつけていただければ幸いです。

あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。
(ヨハネによる福音書5章39節)

聖書のこの書、この物語のどんな点でイエスキリストを見出しますか?
ここまで読んでくださったあなたへ
あなたは神様の子で、神様のみもとに永遠に住むことができる存在にです。
地上に来たのは、いろいろな経験により、あなたの能力が増し加わり、ほかの人を助けることができるようになるためです。

わたしもこれから成長していきたいので、あなたとともに歩んでいきたいと願っています。

神様はあなたを愛し、あなたの幸せを願っておられます。

ご質問があれば、下のほうにコメント欄があるのでそちらに書き込んでください。

聖書のオンライン版は
https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures?lang=jpn
または
https://www.wordproject.org/bibles/jp/index.htm
を参照してください。
あなたがこの世に来たのは、神様の戒めに従って生きるため。
神に敵対する存在が真理と誤りを混ぜてあなたに伝えても、それに惑わされずに生きるために神様は道を示してくださいます、
そして、たとえ道を誤ったとしても、また戻ってくる方法があります。

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