こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。
モルモン書のニーファイ第二書３３章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。
モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。
モルモン書・ニーファイ第二書３３章の要約と感想
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
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価値のないものとみなす人
神さまの御霊にたいして心をかたくなにする人には御霊は宿らないので、これらの人は神さまの言葉を価値のないものとみなす。
(2節)
ニーファイの嘆願
ニーファイが書き記してきた言葉が、子孫に伝えられ、善を行うようにすすめ、先祖のこと知らせ、救い主について教えて、救い主を信じて最後まで耐え忍ぶように勧めるようになる。
(3-4節)
ニーファイの言葉を受け入れる
ニーファイは真理を率直に書き記した。
罪があると罰をうけることをはっきりと書いている。
悪魔の霊を宿している人はニーファイの言葉に怒りを持つ。
(5節)
ニーファイは救われている
ニーファイは善の戦いを全うした。
しかし、自分のことを誇ってはいない。
※謙遜とはそういうことだと。
(6節)
ニーファイの望み
ニーファイは自分の民、子孫に慈愛を抱いている。
ヤコブの子孫や異邦人にも慈愛を抱いている。
神さまも人を愛している。
しかし、
人が神さまと、救い主の贖いを通して、和解し
救い主を信じ、悔い改め、バプテスマを受け、聖霊の賜物をいただき
神さまの戒めを守って、救い主のような人格を築く努力を人生の終わりまで続けなければ
神さまと救い主の裁きの座で罪なしとはされない。
ニーファイの望みは、すべての人が救い主を信じて、永遠の命に至ることである。
ニーファイの言葉は救い主の言葉であり、人に善を行うことを勧めている。
救い主は末の日にニーファイの言葉が真実であることを示される。
その時に、救い主がニーファイに命じてこれらの言葉を書き記させたことが明らかになる。
※神さまの法廷では、歴代の預言者に会い、神さまが彼らを通して与えてこられた言葉に聞き従ったかを問われるのだろう。
※ニーファイの言葉を信じ、行ったものは、ニーファイの弁護を受けるのかもしれない。
(7-12節)
ニーファイが別れを告げる
ニーファイは書物を通して私たちに語り掛ける。
末の日に救い主が地上に来られ、ニーファイとわたしたちとが会うまで。
神さまの慈しみに背を向け
聖典に記された神さまの御言葉を心に留めない人は
聖典の言葉によって罪ありとされる。
神さまの法廷で、神さまに背を向ける人たちに不利な証言をする
※聖典を手にすることができた人は、その中の言葉を注意深く研究し、生活を改めて、善をなすことに尽くす方が良い。
おまけ
書くときには力が弱い。（モロナイ９：２６）
話すときには聖霊によってその話を人の心の中にしみ込ませる。
聖霊に対し、心を頑にする人には聖霊の力は及ばない。
モルモン書などを価値の無いものとみなす。
ニーファイが書くものは民のために大層価値がある。
ニーファイが民の事を思って記したもの。
祈りによって、信仰によって、
ニーファイの言葉
善を行えと勧める。先祖のことを明らかにさせる。
イエスの事を教える。信じて終わりまで耐え忍ぶ。
真理をはっきりと語る。悪魔のような心のものは怒る。
ニーファイの思い
全ての人がキリストを信じて救いを得るようになることを望む。
そうしない人には何も望めない。
再会の機会はない。
主のみむねであり、ニーファイは逆らえない。
ニーファイは主の召しを完うした。確信を持っている。
ひときわ確かなる予言の言葉を受けた。
