こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。
モルモン書のニーファイ第二書30章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。
モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。
モルモン書・ニーファイ第二書30章の要約と感想
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
ニーファイ第二書30章のオンライン版はここをクリック
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神さまは人を公平に判断される
ヤコブの子孫・ユダヤ人・異邦人の区別なく
神さまの命令に従わないなら滅びる。
悔い改めてイスラエルの聖者なる救い主を信じるものは神さまの誓約の民となる。
(1-2節)
ヤコブの子孫も福音を信じ始める
ジョセフ・スミスが翻訳し、モロナイが再び預かった後、モルモン書は出版され、多くの多くの人が信じる。
彼らは、リーハイの子孫にもモルモン書を伝える。
救い主の福音が、リーハイの子孫の中で告げ知らされ、
リーハイの子孫は自分たちの先祖のことと自分たちがイスラエルの民であること、
救い主についての知識を知る。
それは彼らにとっては祝福となり、喜ぶ。
彼らの目は光を得て、聖い喜ばしい民となる。
救い主を信じるものは、みな、神さまにとって、喜ばしい民となる。
(3-7節)
神さまの業が始まる
神さまは、ご自分の民、イスラエルの民、を地上で回復するために、すべての国・民の中で業を始められる。
救い主、エホバは、義と公平によって、聖なる裁きを行われる。
貧しいものを救い、柔和な者のために責められる。
言葉によって世の悪を打ち、悪人を殺される。
神さまは、悪人と義人とを分け、悪人を滅ぼし、義人を救われる。
義人は神さまに忠義を尽くす。
福千年には、すべての争いがなくなり、神さまの教えが地に満ちる。
隠されていたことも明らかになり、闇の業も人に知られる。
神権の力で結ばれたものは解かれない。
義人はサタンの誘惑に屈することがないため
サタンは人を誘惑することができなくなる。
(8-18節)
まとめ
神さまは、血統や国籍、人種では区別されない。
神さまの道を歩むように努めるなら、
どのような人でも神さまは助けと赦しを与えてくださる。
おまけ
異邦人、ユダヤ人に係わりなく、悔い改める者は誓約の民となる。
悔い改めない者は追い払われる。
モルモン書が異邦人からニーファイの子孫に伝わること。
彼らは先祖の誓約を知り、従って、光を得、白い皮膚となる。
回復の御業
義人と悪人とを分けるとき、義人は恐れるに及ばない。2Ne22:17
福千年の状態
争いがない、主を知る知識が全地に満ちる。
全ての事が明らかにされる。