モルモン書・ニーファイ第二書27章の要約と感想

モルモン書のニーファイ第二書27章には、「義を求めて正しく生きること」と「神様を信じる信仰を育てること」の大切さが示されています。人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があります。

こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。

モルモン書のニーファイ第二書27章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。

モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。

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モルモン書・ニーファイ第二書27章の要約と感想

モルモン書のニーファイ第二書27章は掲載すると長くなるので以下には掲示していません。
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
ニーファイ第二書27章のオンライン版はここをクリック
※別タブ(画面)で開きます

ニーファイ第二書27章には、神さまに逆らうものには御言葉が隠されること、末日に福音が回復されること、そのために、ひとつの書物が世に出ること、世の終わりまでの預言も世に明らかにされること、罪悪を行うものが滅ぼされ、迫害をうけてきた義人が守られることが記されています。

終わりの時に全地のものが罪悪に浸る

終わりの時、異邦人の時、全地の者が罪悪と忌まわしい行いに浸る。
その時、神さまは、地に多くの災害と炎を送られる。
(1-2節)

参照聖句
炎で焼かれる
(イザヤ書24章)
6)それゆえ、のろいは地をのみつくし、そこに住む者はその罪に苦しみ、また地の民は焼かれて、わずかの者が残される。

(イザヤ書66章)
15)見よ、主は火の中にあらわれて来られる。その車はつむじ風のようだ。激しい怒りをもってその憤りをもらし、火の炎をもって責められる。
16)主は火をもって、またつるぎをもって、すべての人にさばきを行われる。主に殺される者は多い」。

シオンと戦うものには預言者を隠される

シオンと戦うものは
夜の幻をみているような状態になる。

罪悪を行うものは大声でわめく。

シオンと戦うもの、罪びとが、神さまの業を見ず、預言者を拒んだので
神さまは、統治者と政権者を隠される。

過去の預言者の言葉が与えられる。
そこには、世の初めから終わりまでの神さまの啓示が載っている。

しかし、民が悪事と忌まわしい行いにふけっているため
神さまによって封じられているので読むことができない。
(3-8節)

モルモン書の出現

古代アメリカの記録は天使モロナイが管理の責任を負っている。
モロナイはジョセフスミスにその書物を授ける。
ジョセフスミスは人目につかないように隠す。
3人の証人と、ほかの少数の者が見て、ジョセフスミスが持つ版について証をする。

学者は自分の利益のために読もうとするので読むことはできない。
無学の者は神さまの目的のために読もうとするので神様から力を与えらて読むことができる。

翻訳を終えた後、天使に返す。

やがて、隠された部分・封じられた部分も明らかにされるときがくる。
(9-22節)

神さまの業は進む

神さまはとこしえに変わらず、人の信仰に応じて働かれる。

たとえ人が言葉で神さまのことを語り、あがめても
人の訓戒に教えられたことを信じてしているのであれば
心が神さまから離れているのであれば正しいことではない。

神さまは、人の訓戒ではなく、神さまの福音を回復する業をはじめられた。
それによって、人間の知識、知恵は意味のないものとなる。

人に知られないように、神さまに知られないように、闇の業を行うものは滅ぼされる。

人も世界も神さまによって造られた。
神さまはすべてのことをご存知で、彼らの行いもご存知である。
人の知識、人の知恵は神さまの知識・知恵に比較できるものではない。

人に隠されていた福音が広められ、暗黒から救い出される。
柔和な者たち、謙遜な者たちは、神さまの福音を知って喜びを得る。

彼らを苦しめ、あざけるもの、
罪を犯そうとしているもの、
ひとことの言葉で言いがかりをつけるもの、
正しい指導者を陥れようとするもの
価値のないもののために正しいものを退け、
善いことを価値のないものと非難するもの

これらのものは世から絶たれる。

そのため、ヤコブの子孫は福音を誇りにして生きることができる。

神さまに救われた者たちは、神さまの御名を神聖に保ち、ほめたたえ、神さまを畏れ敬う。

人の訓戒のために、人の弱さのために、福音を理解できなかった人たちも、
正しく理解できるようになり、神さまの業を受け入れることができるようになる。

(23-35節)

まとめ

終わりの時までのことが載っている封じられた書物
 
封じられた部分はこれから後に明らかにされる

柔和な人たち、謙遜な人たち、は救い主に癒され

傲慢に振る舞う人たち、ひとをあざける人たち、人の目を盗もうとする人たち、ひとの言葉につけ込む人たち、は救い主から断たれる

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この物語からあなたは何を学びますか

ここまで読まれて、自分には関係のない話だ、何の役にたつんだ、と思われているかもしれませんね。

わたしも最初に聖書を読んだとき、とても信じられない、こんなことありっこない、と思っていました。
それでも、その後、何度か聖書に出会う機会があり、読む機会があり、自分に当てはめて考えるようになりました。
そのうちのいくつかをここに示しました。

あなたも、この物語から、自分に役立つなにかをみつけていただければ幸いです。

あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。
(ヨハネによる福音書5章39節)

聖書のこの書、この物語のどんな点でイエスキリストを見出しますか?
ここまで読んでくださったあなたへ
あなたは神様の子で、神様のみもとに永遠に住むことができる存在にです。
地上に来たのは、いろいろな経験により、あなたの能力が増し加わり、ほかの人を助けることができるようになるためです。

わたしもこれから成長していきたいので、あなたとともに歩んでいきたいと願っています。

神様はあなたを愛し、あなたの幸せを願っておられます。

ご質問があれば、下のほうにコメント欄があるのでそちらに書き込んでください。

聖書のオンライン版は
https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures?lang=jpn
または
https://www.wordproject.org/bibles/jp/index.htm
を参照してください。
あなたがこの世に来たのは、神様の戒めに従って生きるため。
神に敵対する存在が真理と誤りを混ぜてあなたに伝えても、それに惑わされずに生きるために神様は道を示してくださいます、
そして、たとえ道を誤ったとしても、また戻ってくる方法があります。

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