こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。
モルモン書のモーサヤ書6章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。
モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。
モーサヤ王と祭司が任命されたこと、王は民を導く責任を受け、祭司は民に神さまの戒めを教えた。その後、3年間平和であった。、
モルモン書・モーサヤ書6章の要約と感想
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聖約を交わした民の名が書き記される
幼い子どもをのぞいて皆が聖約を交わし、ベニヤミン王はその人たちの名前を書き留めさせた。
神さまの力によって、神さまと聖約を交わした人たちの名前が書き記され、最後の裁きの際には書き記されたことに従って裁きを受ける。
※裁きの時には書き記されていることに従って裁きを受ける。地でも記録を残し、天でも記録が残される。
(1-2節)
- 記録によって裁かれる
- (ヨハネの黙示録20章)
12)また、死んでいた者が、大いなる者も小さき者も共に、御座の前に立っているのが見えた。かずかずの書物が開かれたが、もう一つの書物が開かれた。これはいのちの書であった。死人はそのしわざに応じ、この書物に書かれていることにしたがって、さばかれた。
ベニヤミン王は民を教える祭司を任命した
ベニヤミン王は、息子モーサヤを聖別して民の統治者とし、王とし、王国に関する一切の責任をモーサヤに託した。
それは、リーハイがエルサレムを去ってから約476年後のことで、モーサヤは30歳の歳であった。
ベニヤミン王は、民が神さまの戒めを聞いて知ることができるように、聖約を思い起こすように、民を教える祭司を任命した。
その後、ベニヤミン王は、民を解散させ、民はそれぞれの家に帰っていった。
ベニヤミン王は、その後3年生きて、死んだ。
民も、モーサヤ王が聖別され、祭司が任命される場に一緒にいたのである。
(3-5節)
モーサヤ王の治世
モーサヤ王は主の道を歩み、救い主の掟と裁決を守り、神さまから命じられたすべてのことについて、神さまの戒めを守った。
モーサヤ王は民に地を耕ささせ、モーサヤ王自身も地を耕して、民に負担をかけることの無いようにした。
それは、ベニヤミン王と同じだった。
そして3年間は民の中に争いがなかった。
(6-7節)
まとめ
良い王も、良い指導者も、神さまと民のために生きると決意し、自分を特別扱いせず、民と同じように、決まりを守り、自分の生活は自分で支える。
民に奉仕することも、民と同じ責任を負う。
民の平和を守り、民を教え導く責任も負う。
何事も、神さまに頼り、神さまから力を得る。
おまけ
神と誓約を交わした者の名を記す。
幼子を除いて全員が喜んでキリストの御名を受けた。
モーサヤを王とし、一切の政事を委ねた。
祭司たちを任命した。
民を絶えず教えるため
人は直ぐに忘れるから。
民を解散した。民は家族ごとに帰った。家族の結びつきは強い。
モーサヤ王
主の道を歩み、自らよく耕作した。
ベンジャミン王の行いに従った。