こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。
モルモン書のモーサヤ書19章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。
モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。
モルモン書・モーサヤ書19章の要約と感想
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
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民の中に争いが起こり、レーマン人に攻められ、ノア王は火あぶりになり、民はレーマン人の奴隷となって、自分たちの持ち物の半分を毎年レーマン人の王に貢ぐことになりました。
アビナダイの預言が成就し始める
ノア王の軍勢の人数が減り、民の中に分裂が生じ、ひどい争いが起こった。
屈強でノア王を敵としていたギデオンはノア王を殺す誓いを立て、王と戦った。
ノア王は打ち負かされそうになったが、逃げるために塔にのぼったところ、レーマン人が攻めてくるのが見えた。
ノア王は、それを理由に、ギデオンに命乞いをし、ギデオンはノア王の命を助けた。
※ギデオンは、逃げるにせよ、戦うにせよ、統率を取るために、王を生かしておいた方がよいと考えたのだろう。
ノア王は民の先頭に立って逃げたが、レーマン人に追いつかれて、民を殺し始めた。
ノア王は足手まといになると考えて、妻子を捨てて逃げるように命じた。
妻子を捨てるぐらいなら、一緒に死んだ方がよいと考えた人たちは、レーマン人に命乞いをし、レーマン人の捕虜となった。
その中にギデオンがおり、彼はひそかに人々を荒野に遣わして、逃げたノア王たちを捜させた。
ノア王と一緒に逃げた人たちは、妻子を置いてきたことを悔いて、戻ってレーマン人と戦おうとしていた。
しかし、ノア王が帰らないように命じたので、民は怒って、ノア王を焼き殺した。
民は、祭司たちも捕らえて殺そうとしたが、祭司たちは逃げてしまった。
生きて火で焼かれ、死後も火で焼かれることになるだろう
レーマン人の捕虜となる
ノア王の民は、レーマン人の捕虜となり、いくつかの条件により、引き続き、ニーファイの地に住むことが許された。
その条件は、
- ノア王をレーマン人の手に渡す
- 民が所有するものの半分、貴重な品々の半分を毎年レーマン人に渡す
であった
ノア王の息子リムハイは正しい人であり、父ノア王の罪悪を知っていた。
リムハイは民から王位を与えられ、レーマン人の王に、毎年貢物を送ると誓った。
リムハイは平和を確立するよう働き、2年間平和を保った。
レーマン人の王は、リムハイの民を殺さないと誓った。
レーマン人の王は、リムハイの民の貢物の一部で、リムハイの民を見張る兵を配置した。
※ノア王の民(代がかわってリムハイ王の民になった)は毎年、持ち物の半分をレーマン人の王に差し出す、という重税に苦しむことになった。
この苦しみから逃れようと足掻きはするが、よけいに苦しみを増すだけのことになったことは後に明らかになる。
エルサレムを出てからゼラヘムラに集合するまで
リーハイたちがエルサレムから逃げ出し、約束の地に着き、兄たちと別れ、ニーファイの地から逃げ、ゼラヘムラにたどり着き、ゼニフたちがニーファイの地に戻り、アルマたちがその地を去り、・・・というところをパワーポイントの図にしてみましたが、ごちゃごちゃしすぎなので動画にしてみました。
リーハイたちが最初についたところの名称はいまのところわたしには分からない。