こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。
モルモン書のアルマ書40章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。
モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。
モルモン書・アルマ書40章の要約と感想
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それは神さまの奥義であり、アルマが熱心に聖文を調べ、神さまに祈り求めた結果、与えられた知識である。
コリアントンは回復について思い違いをしていた。
アルマは父として正しい知識をコリアントンに伝え、正しい道に戻るように諭したのである。
死後どうなるか
この章では触れられていない
この章では触れられていない
この章では触れられていない
モルモン書のアルマ書34章には、「義を求めて正しく生きること」と「神様を信じる信仰を育てること」の大切さが示されています。人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があり[…]
すべての人の霊は、死すべき身体を離れると、神さまのみもとに連れ戻される。
人が死ぬ時から復活するまでの間には時の隔たりがある。
義人の霊は幸福な状態・安息の状態・平安な状態に迎え入れられ、あらゆる災難と不安と憂いを離れて休む。
悪人の霊は、生きている間に善よりも悪い行いを選んだために、少しも神さまの御霊を受けず、悪魔の霊に支配され、悪魔の意のままに捕らえられていたので、外の暗闇に追い出され、涙を流し,泣きわめき,歯ぎしりをしながら、自分たちに降る火の憤りのような神さまの激しい怒りを,ひどく恐れながら待つ。
キリストの力によって、死者の復活が可能になる。
神さまの御子、救い主、贖い主であるキリストの復活のあと、それまでにこの世を去った人、その後この世を去る人の復活が順番に起きる。
復活とは、死すべき身体が不死となり、朽ちるものが朽ちないものを着ることである。
預言者たちが語ってきた回復とは、霊は体に回復され,体は霊に回復されることであり、手足と関節はことごとくその体に回復されることである。髪の毛一筋さえも失われることなく,すべてのものが本来の完全な造りに回復される。
すべての人が死者の中から出てくる。一度なのか、何度にも分かれてか、いずれにせよ、その時は神さまがご存知である。
第一の復活とは,霊の復活があって幸福か不幸かの状態に置かれることではなく、アダムの時代からキリストの復活に至るまでの人々の,霊と体との再結合を意味する。
義人と悪人が同時に復活するかどうかはアルマは明らかにしていない。
神さまの定められた時に、死者は出て来てその霊と体とが再結合され,神さまの御前に連れ出されて立ち,自分の行いに応じて裁かれる。
義人は神の王国で輝きを放つ。
悪人には恐ろしい死が及ぶ。
彼らは清くないので,義にかかわることに関して死んだ状態になるからである。
清くない者は決して神の王国を受け継ぐことができず,彼らは追い出されて,自分の働きの成果,すなわち自分の悪い行いの結果を受けるように定められる。
苦い杯のかすを飲む。
わたしたちは、この話から、死後の状態について知ることができるようになった。復活についても正しい知識を得ることができた。救い主により復活が全人類に与えられ、神さまのもとに帰る道が備えられた。神さまの計画と救い主の愛に感謝。
ヨブ記38章
4)わたしが地の基をすえた時、どこにいたか。もしあなたが知っているなら言え。
5)あなたがもし知っているなら、だれがその度量を定めたか。だれが測りなわを地の上に張ったか。
6)その土台は何の上に置かれたか。その隅の石はだれがすえたか。
7)かの時には明けの星は相共に歌い、神の子たちはみな喜び呼ばわった。
エレミヤ書1章
5)「わたしはあなたをまだ母の胎につくらないさきに、あなたを知り、あなたがまだ生れないさきに、あなたを聖別し、あなたを立てて万国の預言者とした」。
アブラハム書3章
22)さて,主はわたしアブラハムに,世界が存在する前に組織された英知たちを見せてくださった。そして,これらすべての中には,高潔で偉大な者たちが多くいた。
23)神がこれらの者を見られると,彼らは良かった。そこで,神は彼らの中に立って言われた。「わたしはこれらの者を,治める者としよう。」神は霊であったこれらの者の中に立って,見て,彼らを良しとされたからである。また,神はわたしに言われた。「アブラハム,あなたはこれらの者の一人である。あなたは生まれる前に選ばれたのである。」
教義と聖約29章
31 わたしの御霊の力によって,わたしはそれらのもの,すなわち,霊的なものと物質的なものの両方についてすべてのものを創造した。
32 わたしの業の初めには,先に霊的なものがあり,次に物質的なものがあり,さらにまたわたしの業の終わりには,先に物質的なものがあり,次に霊的なものがある。
伝道の書12章
7)ちりは、もとのように土に帰り、霊はこれを授けた神に帰る。
ルカによる福音書23章
43)イエスは言われた、「よく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」。
マタイによる福音書8章
12)この国の子らは外のやみに追い出され、そこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう」。
モーサヤ書16章
2)そのとき,悪人は追い出されるであろう。そして,彼らは泣きわめき,涙を流し,嘆き悲しみ,歯ぎしりをするに違いない。それは,彼らが主の声に聞き従おうとしなかったからである。そのために,主は彼らを贖われない。
モーセ書7章
1)また,エノクはその話を続けて言った。「まことに,わたしたちの先祖アダムはこれらのことを教えました。すると,多くの者は信じて神の子となりましたが,信じないで罪の中に滅びた者も大勢いました。彼らは今,苦しみの中で恐れながら,火のような神の激しい怒りが自分たちに注がれるのを待っています。」
コリント人への第一の手紙15章
20)しかし事実、キリストは眠っている者の初穂として、死人の中からよみがえったのである。
53)なぜなら、この朽ちるものは必ず朽ちないものを着、この死ぬものは必ず死なないものを着ることになるからである。
54)この朽ちるものが朽ちないものを着、この死ぬものが死なないものを着るとき、聖書に書いてある言葉が成就するのである。
ニーファイ第二書9章
12)また,わたしが語ってきたこの死,すなわち霊の死もやがてその死を解き放す。その霊の死とは地獄のことである。したがって,死と地獄とはその死を解き放さなければならない。すなわち,地獄はそこに囚われている霊を解き放し,墓はそこに囚われている肉体を解き放して,人々の肉体と霊は互いに回復される。それはイスラエルの聖者の復活の力によるのである。
13)おお,わたしたちの神の計画の何と偉大なことよ。今語ったことのほかに,神のパラダイスは義人の霊を解き放し,墓は義人の体を解き放さなければならない。そして,その霊と体は再び本来のものに回復され,すべての人は不朽となり,不死となる。彼らは生けるものであって,わたしたちのように肉にあって完全な知識を持つ。わたしたちが持っている知識は,そのときに完全になるのである。
モーサヤ書15章
21)こうして,復活が起こる。これは第一の復活,すなわち,過去の人々と,現在の人々と,キリストの復活までの将来の人々の復活である。御子はキリストと呼ばれる。
22)さて,すべての預言者と,預言者たちの言葉を信じた人々,すなわち神の戒めを守ったすべての人の復活は,最初の復活の時にある。したがって,その復活は第一の復活である。
23)彼らはよみがえって,彼らを贖ってくださった神とともに住む。このようにして彼らは,死の縄目を断ってくださったキリストによって,永遠の命を得るのである。
アルマ書42章
23)しかし,神が神でなくなることはなく,憐れみは悔い改める者について権利を主張する。憐れみは贖罪によって与えられるのである。そして,贖罪は死者の復活をもたらし,死者の復活は人を神の御前に連れ戻す。このようにして,人は神の御前に連れ戻され,律法と正義により,自分の行いに応じて裁かれる。
そのほかの重要な記載
- 神さましかご存知ない、隠されている奥義は多くある。
そのうちのひとつ、アルマが熱心に求めて得たことが上記である。 - 神さまにとってはすべてが一日のようであり、時が計られるのは人に対してだけである。
- 人に命を与えられたのは神さまである。
アルマ書26章
22)まことに,悔い改めて信仰を働かせ,善い行いをし,絶えず祈り続ける人には,神の奥義を知ることが許され,まことに,まだ明らかにされていないことを明らかにすることが許される。また,この同胞を悔い改めに導く務めがわたしたちに与えられたように,何千もの人々を悔い改めに導く務めがその人に与えられる。
教義と聖約42章
61)あなたは求めれば,啓示の上に啓示を,知識の上に知識を受けて,数々の奥義と平和をもたらす事柄,すなわち喜びをもたらし永遠の命をもたらすものを知ることができるようになるであろう。
まとめ
現世に生きる人が死を経て、肉体を失い霊に戻る。
そこで現世での自分を振り返り、罪を清められた人は平安を、そうではない人は後悔や罪悪感を感じてすごす。
その後、救い主の復活の力により、再び肉体を、今回は完全な不死不滅の肉体を得て、
神さまの前でありのままの生涯を報告する。