教義と聖約4章:神さまの務めを果たすため伸ばすべき特質

教義と聖約4章の啓示は、Joseph Smithが翻訳原稿を失って、神様からの叱責を受け、失意の日々を送ていると心配した父Joseph Smith SeniorがJoseph Smithを訪れた際に、与えられたものです。Joseph Smith Seniorは主の御業を助けたいと望んでいました。主が自分に何をするよう望まれているか、主に尋ね求めるよう、Joseph Smithに願いました。この聖句を学ぶことで自分が今日すべきことがわかるでしょう。

こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。

教義と聖約の4章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。

教義と聖約を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。

この啓示は、1829年2月に与えられました。それは、モルモン書の2度目の翻訳が開始される前、末日聖徒イエスキリスト教会が設立(1830年4月)される前に、ひとりの父親に与えられました。
この啓示では、これから始まる業が驚くべきものであること、神の務めに携わろうと望む人のあるべき姿が示されています。
この啓示が与えらえてから200年が過ぎようとしています。
この啓示は今なお、神の務めに携わろうと望む人にその資格を伝え続けています。

教義と聖約4章から学んだことをご紹介します。

教義と聖約4章から学べる3つのこと:神さまの務めを果たすため伸ばすべき特質

1.驚くべき業の開始が宣言される
2.神さまの務めを行おうと思うならすでに召されている
3.伸ばすべき特質

「教義と聖約」のオンライン版はhttps://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures/dc-testament?lang=jpnを参照してください。

引用符「」で示しているのは、参考聖句などです。
右側の「+」付近をクリックすると聖句が広がって出てきます。

1.驚くべき業の開始が宣言される

神さまはこの啓示の冒頭で、これから現れるのが驚くべき業であると宣言されました。
まだモルモン書の翻訳も進んでいないときに、神さまはずっと先をご覧になっておられました。

この啓示の後、この教えのもとに少しずつ信じる人が集まり始め、様々な試練を経験し、今なお、多くの人たちが集まってきています。
各地にステークが組織され、神殿が建築され、生きるものと死せるものの救いのために奉仕する人たちが増えています。

驚くべき業の開始
教義と聖約4章1節
教義と聖約4章1節

2.神さまの務めを行おうと思うならすでに召されている

神さまの務めを行おうと思うなら、その時点で神さまからその召しを受けています。
召しを受けたなら、心と勢力と思いと力を尽くして神様に仕えるように勧められています。

つまり、神さまのために働こうと思うなら、ただひたすらに神さまの栄光を仰ぎ見て、ありったけの精神力と思いと体力を尽くして、与えられた務めを果たしなさいと。

その務めとは、人に神さまの福音、救いの福音を伝え、その人が神さまのもとに帰ることができるように助けること。その教えを待っている人、準備のできた人、助けが必要な人が大勢いるので探し出して助けなさい、と。

神さまの務めを行おうと思うならすでに召されている
教義と聖約4章2節~4節
教義と聖約4章2節~4節

3.伸ばすべき特質

神さまが、神さまの業に携わる人に期待している特質が挙げられています。

これらの特質はすぐに身につくものではないし、ただ歳を重ねたからといって身につくものでもありません。

生まれながらの人から、神の特質に近づくために、毎日、毎時間、努力が必要だと感じます。

まるで、下りの速いエスカレーターを逆に登っていくようで、気を緩めるとすぐに元の場所に戻てしまいそうです。

神さまは、あきらめないで救い主に頼りながら努力を続ける人には、助けを与えてくださると約束してくださっています。

伸ばすべき特質
教義と聖約4章5節
教義と聖約4章5節
ペテロ第二の手紙1章4節~8節
ペテロ第二の手紙1章4節~8節
教義と聖約4章7節
教義と聖約4章7節

教義と聖約2章からあなたは何を学びますか



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この物語からあなたは何を学びますか

ここまで読まれて、自分には関係のない話だ、何の役にたつんだ、と思われているかもしれませんね。

わたしも最初に聖書を読んだとき、とても信じられない、こんなことありっこない、と思っていました。
それでも、その後、何度か聖書に出会う機会があり、読む機会があり、自分に当てはめて考えるようになりました。
そのうちのいくつかをここに示しました。

あなたも、この物語から、自分に役立つなにかをみつけていただければ幸いです。

あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。
(ヨハネによる福音書5章39節)

聖書のこの書、この物語のどんな点でイエスキリストを見出しますか?
ここまで読んでくださったあなたへ
あなたは神様の子で、神様のみもとに永遠に住むことができる存在にです。
地上に来たのは、いろいろな経験により、あなたの能力が増し加わり、ほかの人を助けることができるようになるためです。

わたしもこれから成長していきたいので、あなたとともに歩んでいきたいと願っています。

神様はあなたを愛し、あなたの幸せを願っておられます。

ご質問があれば、下のほうにコメント欄があるのでそちらに書き込んでください。

聖書のオンライン版は
https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures?lang=jpn
または
https://www.wordproject.org/bibles/jp/index.htm
を参照してください。
あなたがこの世に来たのは、神様の戒めに従って生きるため。
神に敵対する存在が真理と誤りを混ぜてあなたに伝えても、それに惑わされずに生きるために神様は道を示してくださいます、
そして、たとえ道を誤ったとしても、また戻ってくる方法があります。

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