イザヤ書_聖文とメモ_53章

アブラハム・ギレアディ博士
イザヤ研究所インターナショナル(https://isaiahexplained.com/ https://isaiahinstitute.com/)のイザヤ書翻訳(英語)
イザヤ研究所インターナショナル(https://isaiahinstitute.jp/)による日本語翻訳文

聖句

  1. Who has believed our revelation? On whose account has the arm of Jehovah been revealed?
    誰がわたしたちの啓示を信じたか。エホバの腕は誰のために現されたのか。
  2. Like a sapling he grew up in his presence, a stalk out of arid ground. He had no distinguished appearance, that we should notice him; he had no pleasing aspect, that we should find him attractive.
    彼は主の前に、苗木のように、また乾いた土から出る茎のように育った。彼にはわたしたちの目を引くほどの際立った容姿がなかった。また、彼にはわたしたちの心を引き付けるほどの好ましい外見がなかった。
  3. He was despised and disdained by men, a man of grief, accustomed to suffering. As one from whom men hide their faces he was shunned, deemed by us of no merit.
    彼は人から侮られ、見下され、悲しみの人で、苦しみを知っていた。人々はこぞってその顔を彼から隠した。彼は疎んじられ、わたしたちは彼を価値のない者と見なした。
  4. Yet he bore our sufferings, endured our griefs, though we thought him stricken, smitten of God, and humbled.
    それでも、彼はわたしたちの苦しみを担い、わたしたちの悲しみに耐えてくださった。ところが、わたしたちは彼のことを、打たれ、神にたたかれ、低くされたと思った。
  5. But he was pierced for our transgressions, crushed because of our iniquities; the price of our peace he incurred, and with his wounds we are healed.
    しかし、彼はわたしたちの背きのために刺し貫かれ、わたしたちの罪悪のために打ち砕かれたのだ。彼はわたしたちの平安の代価を負われ、彼の傷によってわたしたちは癒されている。
  6. We all like sheep had gone astray, each of us headed his own way; Jehovah brought together upon him the iniquity of us all.
    わたしたちは皆、羊のように道から迷い出て、おのおの自分の道へ向かって行った。エホバはわたしたちすべての罪悪を彼に負わせられた。
  7. He was harassed, yet submissive, and opened not his mouth – like a lamb led to slaughter, like a sheep, dumb before its shearers, he opened not his mouth.
    彼は苦しめられてもなお従順であり、その口を開かなかった。ほふり場に引かれていく子羊のように、また毛を刈る者の前に物言わぬ羊のように、彼はその口を開かなかった。
  8. By arrest and trial he was taken away. Who can apprise his generation that he was cut off from the land of the living for the crime of my people, to whom the blow was due?
    彼は捕らえられて裁判にかけられ、連れて行かれた。誰が彼の時代の者たちに知らせることができるだろうか。彼が生ける者の地から絶たれたのは、打たれて当然であったわが民の罪悪のためであったということを。
  9. He was appointed among the wicked in death,a among the rich was his burial;a yet he had done no violence, and deceit was not in his mouth.
    彼は決して暴力を振るったことがなく、その口には少しも欺きがなかったにもかかわらず、悪人の間で死ぬように定められ、[9本文では言葉が入れ替わっている。僕と暴君についての並列文にある対句になった節、14:20と、邪悪で暴力的な暴君は埋葬を受けないことを比較。]裕福な者の間に葬られたa。
  10. But Jehovah willed to crush him, causing him suffering, that, if heb made his life an offering for guilt, he might see his offspring and prolong his days, and that the purposes of Jehovah might prosper in his hand.
    それでも、エホバは彼を打ち砕くことをその御心として、彼に苦しみを負わせられた。彼[10ヘブライ語「あなた」。]がその命を罪のためのささげ物とするならば、その子孫を見て自身の命を延ばせるように、またエホバの目的がその手にあって栄えるようにするためであった。
  11. He shall see the toil of his soul and be satisfied; because of his knowledge, and by bearing their iniquities, shall my servant, the righteous one, vindicate many.
    彼は自らの魂の労苦を見て満足する。義にかなった者であるわたしの僕は、その知識のゆえに、また彼らの罪悪を負うことによって、多くの者のために弁護する。
  12. I will assign him an inheritance among the great, and he shall divide the spoil with the mighty, because he poured out his soul unto death, and was numbered with criminals – he bore the sins of many, and made intercession for the transgressors.
    わたしは大いなる者たちの中にあって彼に受け継ぎを得させる。彼は力ある者とともに獲物を分け合う。彼が死に至るまでその魂を注ぎ出し、罪人とともに数えられたからである。彼は多くの者の罪を背負い、背く者たちのために執り成しをした。
  • a9 Terms reversed in the text. Compare the parallel verse in the Servant-Tyrant Parallelism, 14:20, and the lack of a burial for the wicked and violent Tyrant. b10 Hebrew you.
  • 個人メモ



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    <聖典からの教訓>

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    この物語からあなたは何を学びますか

    ここまで読まれて、自分には関係のない話だ、何の役にたつんだ、と思われているかもしれませんね。

    わたしも最初に聖書を読んだとき、とても信じられない、こんなことありっこない、と思っていました。
    それでも、その後、何度か聖書に出会う機会があり、読む機会があり、自分に当てはめて考えるようになりました。
    そのうちのいくつかをここに示しました。

    あなたも、この物語から、自分に役立つなにかをみつけていただければ幸いです。

    あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。
    (ヨハネによる福音書5章39節)

    聖書のこの書、この物語のどんな点でイエスキリストを見出しますか?
    ここまで読んでくださったあなたへ
    あなたは神様の子で、神様のみもとに永遠に住むことができる存在にです。
    地上に来たのは、いろいろな経験により、あなたの能力が増し加わり、ほかの人を助けることができるようになるためです。

    わたしもこれから成長していきたいので、あなたとともに歩んでいきたいと願っています。

    神様はあなたを愛し、あなたの幸せを願っておられます。

    ご質問があれば、下のほうにコメント欄があるのでそちらに書き込んでください。

    聖書のオンライン版は
    https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures?lang=jpn
    または
    https://www.wordproject.org/bibles/jp/index.htm
    を参照してください。
    あなたがこの世に来たのは、神様の戒めに従って生きるため。
    神に敵対する存在が真理と誤りを混ぜてあなたに伝えても、それに惑わされずに生きるために神様は道を示してくださいます、
    そして、たとえ道を誤ったとしても、また戻ってくる方法があります。

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