人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。
また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があります
こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。
旧約聖書の創世記25章から49章にイスラエルと呼ばれたヤコブの物語があります。
この物語は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。
聖書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。
故郷を離れて、妻を迎えるため、そして、義理の父に仕えるために20年間誠実に働きました。
故郷に帰る際には、自分たちの故郷を離れることになる妻たちに相談しました。
大勢の家族どうしの争いによる苦しみを負うことになりました。
ヤコブの物語から学べる5つのことをご紹介します。
イスラエルと呼ばれたヤコブの物語から学べる5つのこと(創世記25章から49章)
2.ヤコブは祖父アブラハム・父イサクと同じように神様と契約を結びました
3.ヤコブは義父のもとで20年間過酷な労働に耐え、誠実に働きました
4.義父のもとを離れるとき妻たちの意見を聞きました
5.妻たちや子たちの争いや不義による苦しみに耐えました
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
聖書のオンライン版は
https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures?lang=jpn
または
https://www.wordproject.org/bibles/jp/index.htm
を参照してください。
ひとつひとつ簡単に解説します。
1.神様は「あなた」がひとつひとつの聖約を守って天に戻ってくるように望んでおられます
ヤコブは母の郷里バダンアラムへ向かう途中で天に昇るための「はしご」を見て、天に戻るには一段ずつ昇る(ひとつひとつの聖約を守る)必要があることを悟りました。
そして、苦難の中にあって、忍耐強く信仰を保ち続けたので、神様からの祝福を受けました。
これが創世記のヤコブの物語から学べることのひとつです。
2.ヤコブは祖父アブラハム・父イサクと同じように神様と契約を結びました
神様からヤコブに与えられた祝福
- アブラハム・イサクに与えると約束された地をヤコブの子孫に与える
- ヤコブの子孫は地の地理のように増える
- ヤコブの子孫は地の全面に広がる
- 神様は常にヤコブとともにいる
- 神様はヤコブがどこへ行くにも守る
- 神様はヤコブを約束の地に連れ帰る
- 神様はヤコブを決して見捨てない
ヤコブは最後まで神様に従う、と聖約し、それを守りました。
3.ヤコブは義父のもとで20年間過酷な労働に耐え、誠実に働きました
義父は何度も報酬を変えましたし、失ったものをヤコブに償わせました。
そのような環境の中でヤコブは誠実に働き、神様の祝福により豊かになりました。
20年の年月の間に心が和らいだ兄エサウはヤコブの帰郷を暖かく迎えました。
4.義父のもとを離れるとき妻たちの意見を聞きました
神様からの啓示を受けた後、ヤコブは重大な決定には妻たちの意見も聞いていました。5.妻たちや子たちの争いや不義による苦しみに耐えました
妻たちは、子どもを産む争いを繰り広げ、子どもたちはいろいろな問題を引き起こしました。
最愛の子ヨセフはその兄たちに憎まれ、悪い獣に噛み割かれたと聞き、悲しみの日々を送りました。
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