モルモン書・アルマ書63章の要約と感想

モルモン書・アルマ書63章には、神聖な品々が代々受け継がれ、アルマの孫のヒラマンに託されたことや、書き写されて全地の人に伝えられたこと、ゼラヘムラから北方の地に移り住む人たちが大勢いたこと、行方知れずとなった人たちもいたこと、ニーファイ人の離反者がレーマン人を焚きつけてニーファイ人を攻め、モロナイハの軍に追い返されたことが記されている。

こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。
モルモン書のアルマ書63章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。
モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。

モルモン書のアルマ書63章には、「義を求めて正しく生きること」と「神様を信じる信仰を育てること」の大切さが示されています。人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があります。

モルモン書・アルマ書63章の要約と感想

モルモン書のアルマ書63章は掲載すると長くなるので以下には掲示していません。
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
アルマ書63章のオンライン版はここをクリック
※別タブ(画面)で開きます

神聖な品々が継承される

アルマが長男のヒラマンに預けた神聖な品々をヒラマンから弟のシブロンに預ける。
シブロンは預かった品々を兄ヒラマンの息子ヒラマンに預ける。
シブロンの弟コリアントンは北方向かって行ってしまったのでコリアントンに預けることができなかった。

ヒラマンが所有した版にきざまれた記録のうち、禁じられた箇所以外を書き写して全地の人たちに送られた。

※ニーファイから始まった記録が代々書き継がれ、守られている。
この時代は大祭司である教会の長が保管している。
コリアントンは若いころに大きな罪を犯して父アルマから訓戒を受けたが、その後、悔い改めて義の道から離れなかったようだ。

(1,10-13節)

記録を書き継ぎ・保存する務めを託す

モルモン書のアルマ書37章には、「義を求めて正しく生きること」と「神様を信じる信仰を育てること」の大切さが示されています。人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があり[…]

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シブロンの人となり

モルモン書のアルマ書38章には、「義を求めて正しく生きること」と「神様を信じる信仰を育てること」の大切さが示されています。人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があり[…]

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コリアントン重大な罪を犯した

モルモン書のアルマ書39章には、「義を求めて正しく生きること」と「神様を信じる信仰を育てること」の大切さが示されています。人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があり[…]

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北方へ移り住む人が大勢いた

ゼラヘムラから北方の地へ多くの人が移り住んだ。
ハゴスが建造した大きな船で北方へ行く人たちもいた。
2隻は行方知れずとなった。

※行方知れずとなった船はハワイ諸島などどこかの島にたどり着き、そこで増え広がったと思われる。

(4-10節)

レーマン人の来襲

ニーファイ人からレーマン人のもとに行った離反者がレーマン人をそそのかして怒らせ、ニーファイ人を攻めた。
モロナイハの軍隊が彼らを追い払った。

※モロナイの息子の時代になっても、ニーファイ人の離反者がレーマン人を焚きつける、ということが起きる。
反抗心、権力欲、富への執着は大きな誘惑である。

(14-17節)

おまけ

20代のころに書いたメモ

アルマ
 ->ヒラマン->ヒラマン
 |-シブロン   神の前に正しい人であった。
 |-コリアントン すべてに於いて正しい人となっていた。

モロナイ-モロナイハ

ハゴツ
 船を作って西の海へ進水する。
 一部は行方不明となる。ハワイへ?

北の地へ移る多くの人々

謀叛人がレーマン人を煽動してニーファイ人と戦わせる。
 モロナイハにより負けて多大の損害を受ける。
 ニーファイ人は一致していたので負けなかった。

モルモン書・アルマ書63章からあなたは何を学びますか



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この物語からあなたは何を学びますか

ここまで読まれて、自分には関係のない話だ、何の役にたつんだ、と思われているかもしれませんね。

わたしも最初に聖書を読んだとき、とても信じられない、こんなことありっこない、と思っていました。
それでも、その後、何度か聖書に出会う機会があり、読む機会があり、自分に当てはめて考えるようになりました。
そのうちのいくつかをここに示しました。

あなたも、この物語から、自分に役立つなにかをみつけていただければ幸いです。

あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。
(ヨハネによる福音書5章39節)

聖書のこの書、この物語のどんな点でイエスキリストを見出しますか?
ここまで読んでくださったあなたへ
あなたは神様の子で、神様のみもとに永遠に住むことができる存在にです。
地上に来たのは、いろいろな経験により、あなたの能力が増し加わり、ほかの人を助けることができるようになるためです。

わたしもこれから成長していきたいので、あなたとともに歩んでいきたいと願っています。

神様はあなたを愛し、あなたの幸せを願っておられます。

ご質問があれば、下のほうにコメント欄があるのでそちらに書き込んでください。

聖書のオンライン版は
https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures?lang=jpn
または
https://www.wordproject.org/bibles/jp/index.htm
を参照してください。
あなたがこの世に来たのは、神様の戒めに従って生きるため。
神に敵対する存在が真理と誤りを混ぜてあなたに伝えても、それに惑わされずに生きるために神様は道を示してくださいます、
そして、たとえ道を誤ったとしても、また戻ってくる方法があります。

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