こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。
モルモン書のヒラマン書は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。
モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私がツイッターでつらつらと書いてきたことをまとめました。お役にたてば幸いです。
ヒラマン書では、
この記録を読みながら
を考えてみるとよいと思います
ヒラマン書から個人的に学んだことをご紹介します。
()内はさばきつかさの年
- モルモン書・ヒラマン書1章の要約と感想
紀元前約52年~50年(40年~42年)
パホーランの息子が民の声により大さばきつかさとなるが暗殺される。レーマン人がゼラヘムラを占領するが、モロナイハの軍が打ち勝つ。その戦いで大さばきつかさパクメナイが殺される。 - モルモン書・ヒラマン書2章の要約と感想
紀元前約50年~49年(42年~43年)
レーマン人との和平が成立、さばきつかさの職を巡る争いで選ばれたヒラマンを暗殺しようとした秘密結社(強盗団)は逃げ去る。 - モルモン書・ヒラマン書3章の要約と感想
紀元前約 49年~39年(43年~53年)
ニーファイ人は不和、騒動、内戦を繰り返す。北方の地へ移りする人々、謙遜な人たちが迫害にあう、教会が発展する。ガデアントン団が広まる。 - モルモン書・ヒラマン書4章の要約と感想
紀元前約38年~30年(54年~62年)
ニーファイ人の多くの人が高慢になり、神さまの戒めに背き、貧しいものを省みず、謙遜な人を打ち、あらゆる悪事と謀反が起き、神さまの祝福を失って、滅びようとしていた。 - モルモン書・ヒラマン書5章の要約と感想
紀元前約30年(62年)
ニーファイとリーハイがニーファイ人、離反者、レーマン人に福音を宣べ伝え、多くの者が改心し、自分たちが与えた損害を償ったことが記されている。神さまが300人のレーマン人に示されたこと。 - モルモン書・ヒラマン書6章の要約と感想
紀元前約29年~23年(63年~69年)
レーマン人の義がニーファイ人に勝る。レーマン人は強盗団を一掃するが、ニーファイ人は強盗団を支援し、滅亡の時が迫る。強盗団についての説明。 - モルモン書・ヒラマン書7章の要約と感想
紀元前約23年~21年(69年~71年)
北方の地からゼラヘムラに戻ったニーファイが、民の状態を知って嘆き、民の罪悪と悔い改めを宣べ伝えた。 - モルモン書・ヒラマン書8章の要約と感想
紀元前約23年~21年(69年~71年)
ガデアントン団の男たちがニーファイを非難する。ニーファイを正しいという人もいる。ニーファイは過去の預言者や神権者が救い主を証したことや、さばきつかさが暗殺されたことを知らせる。 - モルモン書・ヒラマン書9章の要約と感想
紀元前約23年~21年(69年~71年)
さばきつかさが殺されていることがわかり、さばきつかさたちはニーファイを共謀者として非難する。ニーファイは殺人者を見分ける方法を教える。ニーファイは預言者という人や神さまだという人もいる。 - モルモン書・ヒラマン書10章の要約と感想
紀元前約23年~21年(69年~71年)
神さまがニーファイに大きな権能・結び固めの力を与えられた。ニーファイはニーファイ人全員に悔い改めを伝えたが、民はかたくなで聞こうとしなかった。民は剣で殺しあうようになった。 - モルモン書・ヒラマン書11章の要約と感想
紀元前約20年~6年(72年~86年)
ニーファイが飢饉によって人々を悔い改めに導きたいと願い、その通りになる。再び生まれた強盗団が民の脅威となる。災害をうけてへりくだった民は再び悪事を募らせた。 - モルモン書・ヒラマン書12章の要約と感想
紀元前約6年(86年)
モルモン書の編者モルモンがヒラマン書の時代(ニーファイの時代)の様子を知って、自分の時代(ニーファイ人が滅びてしまう時代)と重ね合わせて、警告を与えている。 - モルモン書・ヒラマン書13章の要約と感想
紀元前約6年(86年)
レーマン人の預言者サムエルが城壁の上からニーファイ人に語った預言。罪悪を悔い改めないと滅ぼされる。罪悪をおかしつつ幸福を求めることはできない。 - モルモン書・ヒラマン書14章の要約と感想
紀元前約6年(86年)
レーマン人サムエルの預言。救い主の降誕と死のしるし、救いの計画における救い主の死。救い主を信じ、悔い改める者は永遠の生命を受ける、選びは自由である。 - モルモン書・ヒラマン書15章の要約と感想
紀元前約6年(86年)
レーマン人サムエルの預言。ニーファイ人が悔い改めなければ災いを受ける。レーマン人は、不信仰に陥っても、滅びることなく再び真理を知るようになる。 - モルモン書・ヒラマン書16章の要約と感想
紀元前約6年~1年(86年~91年)
サムエルの預言を聞いた人たちのごく少数だけが悔い改めてバプテスマを受けた。大半の人は拒絶し、天にしるしが現れても信じようとしなかった。
ヒラマンの息子ニーファイの預言(7章~12章)
レーマン人の預言者サムエルの預言(13章~15章)