モルモン書・ジェロム書の要約と感想

モルモン書のジェロム書には、「義を求めて正しく生きること」と「神様を信じる信仰を育てること」の大切さが示されています。人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があります。

こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。

モルモン書のジェロム書は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。

モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。

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モルモン書・ジェロム書の要約と感想

モルモン書のジェロム書は掲載すると長くなるので以下には掲示していません。
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
ジェロム書のオンライン版はここをクリック
※別タブ(画面)で開きます

モルモン書・ジェロム書には、ニーファイの民が栄えた理由が記されている。
彼らの中の預言者・祭司・教師が民にモーセの律法とその目的、救い主を信じることを教え、絶えず悔い改めを促していた。
民は強情であったが救い主の憐れみにより滅ぼされることはなかった。

ジェロムはエノスの子ども。リーハイの子であるヤコブの孫

ニーファイから弟ヤコブ、ヤコブから息子エノス、エノスから息子ジェロムへと、小版が引き継がれている。

※ニーファイは2つの版を作った。
大版には歴史が記され、小版には霊的で重要な事柄を記録することになっている。

(1節)

救いの計画は書き記されている

ジェロムの預言や受けた啓示は小版には載せていない。
すでに救いの計画は書き記されており、それで十分である、とジェロムは判断している。
(2節)

民は神さまの憐れみを受けた

ニーファイの民の多くは心をかたくなにし、預言者の言葉に耳を傾けようとせず、思いをくらまし、強情になっている。

しかし、神さまの非常に深い憐れみにより、地の表から一掃されていない。

※以下の理由によると思われる

  • 神さまの啓示を多く受けているものも大勢いる。
  • 強情にならずに信仰を抱いているものもいる。彼らは聖なる御霊と交わりを持っている。
    聖なる御霊は信仰に応じて物事を明らかにされる方である。
  • 民はモーセの律法を守り、安息日を聖とし、不敬な言葉を口にせず、神聖を汚さなかった。
  • 王や指導者は救い主を信じる信仰の篤い人々で、民に神さまの道を教えていた。

(3-7節)

参照聖句
民が一掃されるとき
(エテル書2章)
8)また主は激しく怒って,この約束の地を所有する者はだれでもそのときから後とこしえに,主に,すなわちまことの唯一の神に仕えなければならず,さもなければ神の限りない怒りが彼らに下るときに彼らは一掃されると,ヤレドの兄弟に誓っておられた。
9)さて,わたしたちは,約束の地であるこの地について神の定めを知ることができる。この地を所有する国民はどの国民も神に仕えなければならない。さもなければ,神の限りない怒りが彼らに下るときに彼らは一掃される。また,彼らの罪悪が熟したときに,神の限りない怒りが彼らに下るのである。
10)見よ,まことにこの地が,ほかのあらゆる地に勝ったえり抜きの地だからである。したがって,この地を所有する者は神に仕えなければならない。さもなければ一掃される。これは神の永遠の定めである。しかし,この地の子らの中に罪悪が満ちるまで,彼らが一掃されることはない。

ニーファイ人の様子

ニーファイ人は非常に増えて地の表に広がった。
金銀貴重な品々、見事な造りの木工品、建物、機械、鉄・銅・真鍮・鋼などを豊かに持つ。
地を耕すためのあらゆる道具、戦争の武器を造り、戦争の準備を整えていた。

レーマン人の方がはるかに多い数で殺人を好み、獣の地をよく飲んでいたが
レーマン人に征服されることはなかった。

預言者たちは、民が神さまの戒めを守り、神さまに従い続けるように、ニーファイの民に強い警告の言葉を発していた。
預言者・祭司・教師たちは、民が熱心に神さまの戒めを守るように、熱心に働き、寛容な心で勧めた。

預言者・祭司・教師たちが民に教えたこと

  • モーセの律法と、目的
  • 救い主を待ち望むこと
  • 救い主がすでに来ておられるかのように救い主を信じる

そして、絶えず悔い改めを促した

こうすることで、ニーファイの民が地の表で滅ぼされることを防いだ。

しかし、多くの戦争と争いと不和があった。
(8-13節)

まとめ

心を頑なにせず、神さまの戒めに心を向け
救い主信じ
互いに助け合う人たちには
御霊が降り、慰めと平安が与えられる

教え導くように召された人たちは
民が救い主から離れないように
熱心に寛容な心で教え導いた

民は救い主を信じ
預言者に従い
守られた

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モルモン書・ジェロム書からあなたは何を学びますか



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この物語からあなたは何を学びますか

ここまで読まれて、自分には関係のない話だ、何の役にたつんだ、と思われているかもしれませんね。

わたしも最初に聖書を読んだとき、とても信じられない、こんなことありっこない、と思っていました。
それでも、その後、何度か聖書に出会う機会があり、読む機会があり、自分に当てはめて考えるようになりました。
そのうちのいくつかをここに示しました。

あなたも、この物語から、自分に役立つなにかをみつけていただければ幸いです。

あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。
(ヨハネによる福音書5章39節)

聖書のこの書、この物語のどんな点でイエスキリストを見出しますか?
ここまで読んでくださったあなたへ
あなたは神様の子で、神様のみもとに永遠に住むことができる存在にです。
地上に来たのは、いろいろな経験により、あなたの能力が増し加わり、ほかの人を助けることができるようになるためです。

わたしもこれから成長していきたいので、あなたとともに歩んでいきたいと願っています。

神様はあなたを愛し、あなたの幸せを願っておられます。

ご質問があれば、下のほうにコメント欄があるのでそちらに書き込んでください。

聖書のオンライン版は
https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures?lang=jpn
または
https://www.wordproject.org/bibles/jp/index.htm
を参照してください。
あなたがこの世に来たのは、神様の戒めに従って生きるため。
神に敵対する存在が真理と誤りを混ぜてあなたに伝えても、それに惑わされずに生きるために神様は道を示してくださいます、
そして、たとえ道を誤ったとしても、また戻ってくる方法があります。

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