モルモン書・ニーファイ第一書21章の要約と感想

モルモン書のニーファイ第一書21章には、「義を求めて正しく生きること」と「神様を信じる信仰を育てること」の大切さが示されています。人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があります。

こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。

モルモン書のニーファイ第一書21章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。

モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。

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モルモン書・ニーファイ第一書21章の要約と感想

モルモン書のニーファイ第一書21章は掲載すると長くなるので以下には掲示していません。
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
ニーファイ第一書21章のオンライン版はここをクリック
※別タブ(画面)で開きます

モルモン書のニーファイ第一書20章はラバンの真鍮版でイザヤ書49章に対応するところ。
ヤコブの家(子孫)は、指導者が神さまの前に罪・悪事を行ったために、様々な地に追いやられた。
しかし、神さまは彼らを覚えて、救いの手を伸ばされる。
その声を聴いて集まる人たちを助け導き、救い出される。

ニーファイが兄たちにこれを読んで聞かせたのは、兄たち(レーマン・レムエル)が神さまを信じ、悔い改めて、神さまの教えに従って生きることを望んでいるから。

イスラエルの民への呼びかけ

ヤコブの家(子孫)の指導者が神さまの前に罪・悪事を行ったために、
ヤコブの家(子孫)は、その嗣業にいることができず、様々な地に追いやられた。

様々な地に追いやられ、また、海の島々に連れ出されたヤコブの家(子孫)に
預言者イザヤが呼び掛けている。

イザヤは生まれる前に神さまによって、神さまの言葉を語るように召された。

それは、ヤコブの家(子孫)を悔い改めさせ、神さまのもとに帰らせるため、
異邦人を集めて、救いを述べ伝えるためであった。

イザヤは、神さまの力を受けて、もろもろの王や王子にも敬われるようになる。
(1-2節、5-7節)

イザヤは熱心に働いた

イザヤは、神さまの召しをうけ、熱心に働いたが、ヤコブの家(子孫)はかたくなで、成果は良くなかった。
しかし、その働きは神さまがご存知であり、働きの報いは神さまとともにある。

たとえ、ヤコブの家(子孫)が集められなくても、イザヤは栄光を得るし、神さまの力を受ける。
(4-5節)

イザヤの言葉を信じるもの

イザヤの言葉を信じるもの、すなわち、神さまの言葉を信じる者は
神さまがふさわしいと判断されたときに、祈りが聞き届けられ、神さまの助けと守りを受ける。

神さまのしもべが与えられて、地を築かせ、受け継ぎの地を継ぐことになる。

散乱したイスラエルが神さまの祝福を受けて、約束の地に集められ、受け継ぐことになる。

獄(ひとや)に捕らえられている者たちを解放し、暗闇にいる人たちを明るい場所に連れ出される。

歩いても飢えることも乾くこともなく、暑さに悩むこともない。

不毛の高台に豊かな牧場を持つようになる。

神さまは、これらの人たちを憐れんで、泉のほとりに導くからである。
彼らは、四方から、遠くからくる。

彼らはもはや打たれることもなく、苦しむこともない。
彼らは、神さまの慰めを受け、憐れみを受ける。
(8-13節)

神さまはヤコブの家(子孫)を忘れない

ヤコブの家(子孫)は、自分たちは罪のために神さまから見捨てられた、と感じていた。

しかし、神さまは、ヤコブの家(子孫)を常に覚えておられる。

神さまは、ヤコブの家(子孫)を滅ぼそうとする人たちに立ち向かい
ヤコブの家(子孫)を争うとした人たちは、出ていくことになる。

多くの人がヤコブの家(子孫)のもとに来る。
数えきれないほどの人が来る。

世界の王や王妃たちが養い育てた人たちが、ヤコブの家(子孫)となり、世界の王や王妃たちが、ヤコブの家(子孫)に仕えるものとなる。

たとえ強力な敵の捕虜になっていても、土地を奪われていても、神さまが取り返す。

神さまは、神さまを待ち望む、忍耐と信仰のある人たちを救い出される。
(14-26節)

イザヤは末の日のために預言した

その時代の民には聞かれなくても、イザヤは預言し続けた。

その声は、のちの時代の人々に届き、救い主、贖い主、神さまの御子、イエス・キリストのもとに人々を集める。

神さまは自分に背いたイスラエルも異邦人も救うため、

人々の罪の代価を支払い、呼びあつめることを続けておられる。

やがて溢れるばかりの人々が救いに預かる
(3-10節)

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モルモン書・ニーファイ第一書21章からあなたは何を学びますか



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この物語からあなたは何を学びますか

ここまで読まれて、自分には関係のない話だ、何の役にたつんだ、と思われているかもしれませんね。

わたしも最初に聖書を読んだとき、とても信じられない、こんなことありっこない、と思っていました。
それでも、その後、何度か聖書に出会う機会があり、読む機会があり、自分に当てはめて考えるようになりました。
そのうちのいくつかをここに示しました。

あなたも、この物語から、自分に役立つなにかをみつけていただければ幸いです。

あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。
(ヨハネによる福音書5章39節)

聖書のこの書、この物語のどんな点でイエスキリストを見出しますか?
ここまで読んでくださったあなたへ
あなたは神様の子で、神様のみもとに永遠に住むことができる存在にです。
地上に来たのは、いろいろな経験により、あなたの能力が増し加わり、ほかの人を助けることができるようになるためです。

わたしもこれから成長していきたいので、あなたとともに歩んでいきたいと願っています。

神様はあなたを愛し、あなたの幸せを願っておられます。

ご質問があれば、下のほうにコメント欄があるのでそちらに書き込んでください。

聖書のオンライン版は
https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures?lang=jpn
または
https://www.wordproject.org/bibles/jp/index.htm
を参照してください。
あなたがこの世に来たのは、神様の戒めに従って生きるため。
神に敵対する存在が真理と誤りを混ぜてあなたに伝えても、それに惑わされずに生きるために神様は道を示してくださいます、
そして、たとえ道を誤ったとしても、また戻ってくる方法があります。

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