救い主が再び地に来て統治されるとき、悪を行うものは滅ぼされ、悪魔は人を誘惑することができず、完全な平和のうちに、終わりの時を迎える。
今は、救い主が統治を始めるための備えの時、救い主を信じて待ち望む時である。
こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。
モルモン書のニーファイ第一書22章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。
モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。
モルモン書・ニーファイ第一書1章の要約と感想
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イザヤの預言は現世にかかわること
イザヤは神さまに召され、御霊によって将来に起きることを知らされた。
アブラハムの聖約により、ヤコブの家(子孫)は、地の全面に広がって、異邦人をも救い出すための道具になる。
(1-3節)
イスラエルの集合
イスラエルの民は、神さまとの聖約に背を向けたために、すべての国民の中に散らされる。
神さまは、異邦人の中にひとつの強大な国民を起こされ、彼らによっても散らされる。
その後、異邦人によって助けを受け、神さまが異邦人の中に、集合の業を始められるとき、
ヤコブの家(子孫)は、異邦人によって、再び、イスラエルの神さま、救い主、贖い主、であるエホバのもとに集まる。
そのときに、異邦人も神さまのもとに集められる。
それは、ヤコブの家(子孫)にも、異邦人にも、おおきな祝福となる。
(4-12節)
神さまに敵するものは滅びる
神さまの教えに反抗し、悪魔の手下になって、ヤコブの家(子孫)や異邦人を惑わした人々は、その罪を自分の身に受ける。
神さまの軍勢に戦いを挑んだ人々とその組織は滅びる。
残った人々の心が正しいので、悪魔はその人々を誘惑できなくなり、
神さまは、義人を守るために、高ぶるものと悪を行うものを火で焼かれる。
(13-19節)
神さまは民を守り預言を成就する方法を備えらえている
神さまは、あらかじめ、様々な方法を備えておられる。
それによって、神様に従う民は守られ、預言は成就する。
救い主を信じる人たちのために、救い主が来られ、贖いをなし、その人たちの罪を赦し、永遠に生きる道を備えられる。
神さまは義をもってすべての人を裁かれる。
義人は恐れる必要はない。
悪魔の王国に属する人たちは神さまの裁きを恐れることになる。
(20-23節)
神さまが統治される日が来る
エホバ、イスラエルの神さま、救い主、贖い主、父なる神さまの御子、が、将来、この地上に来られて、統治されるようになる。
地の四方から、神さまを信じる人たちをあつめ、ひとつの民となる。
その人たちが正しいので悪魔は誰の心も支配することができなくなる。
(24-27節)
ニーファイの願い
ニーファイの願いは、すべての人が悔い改めて、救い主、贖い主、神さまの御子を信じること。
レーマン・レムエルにも、真鍮版(聖文)の言葉が真実だと知ってほしい。
多くの預言者がそのことを証し、神さまの戒めを教えている。
その戒めに従い、最後まで耐え忍んで、終わりの日に救われてほしい。
(28-31節)
おまけ
イザヤの予言
肉体にも霊にも関係のあること
イスラエルの家は全地に散る。行方知れずの者が多くある。
万国の民と入り交じる。(2Ne9:2;6:11)
子孫が異邦人に追われる。
-->回復の業が始まる。
-->集合
回復の業によりアブラハムの誓約がはっきりと人に知られる。
天の御父が能力を現す。
-->ことごとくの民が救われる。
主なる神がイスラエルの誓約を果たし福音を伝える。
-->全民に能力を現す。
->主が、イスラエルの家の者たちを束縛の身の上から連れだす。
受け継ぎの地に集める。
暗黒の生涯から連れだす。
民が 主が彼らの救い主であることを知る。
大教会
互いに戦う。落とし穴に自分で落ちる。
高ぶるものと悪を行うものが藁のように焼かれる。
「たとえ、火の力をもってしても善人は救わるべし」3Ne30:10
聖徒が義しいためにサタンは無力となる。
真鍮版に記してあることが真実であると信じる。
神の命令に従うべきである。
神の命令に従うなら救われる。
塵のなかに引き倒され、藁のように焼き尽くされる教会(組織、王国)