モルモン書・ニーファイ第二書1章の要約と感想

モルモン書のニーファイ第二書1章には、「義を求めて正しく生きること」と「神様を信じる信仰を育てること」の大切さが示されています。人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があります。

こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。

モルモン書のニーファイ第二書1章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。

モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。

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モルモン書・ニーファイ第二書1章の要約と感想

モルモン書のニーファイ第二書1章は掲載すると長くなるので以下には掲示していません。
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
ニーファイ第二書1章のオンライン版はここをクリック
※別タブ(画面)で開きます

ニーファイ第二書1章では、リーハイが、レーマン・レムエルのことを心配して、神さまの戒めを守るように願い、祝福を残そうとすること、ゾーラムの子孫がニーファイの子孫と同様に祝福されることが記されている。
神さまの祝福には条件があり、背くと呪いを受けることになる。

旧約聖書の申命記の中で、モーセがヤコブの子孫について、その行く末を心配して、結局その通りになっているが、レーマン・レムエルも同様に、父リーハイが心配した通りになっている。

リーハイも神さまの祝福を数え上げる

リーハイもニーファイと同様にレーマン・レムエルの行く末を心配し

神さまの憐れみと祝福をいつも覚えておくように話をした。

エルサレムから逃れるように警告されたこと
レーマン・レムエルが海の上で神さまに背いたが、神さまの憐れみによって命を救われたこと。
約束の地をリーハイや子孫に与えてくださったこと。
(1-5節)

神さまの導きがないと約束の地には来れない

神さまの戒めに従って生活するなら、この地は祝福され、自由の地となる。
罪悪を犯すなら、この地は呪われる。

神さまから祝福を受けたのちに、神さまを拒むようになるなら、神さまの裁きを受ける。
他の人たちが来て、所有の地を奪われ、散らされ、打たれる。
(6-11節)

リーハイはレーマン・レムエルのことを心配する

リーハイはレーマン・レムエルが
 目を覚ましているように。
 義の武具を身に着けて、自分たちを縛っている恐ろしい鎖、不幸と災いの永遠の淵に連れ去る鎖を振り払うように。
 神さまの掟と採決を守るように。
願っている。

リーハイは、レーマン・レムエルの心がかたくななために、
神さまの怒りが降り、神さまから絶たれ、滅ぼされてしまうのではないか、
子々孫々まで呪いがおよび、争いがあり、悪魔の意思に惑わされて、捕らえられるのではないか、
と恐れている

囚われの身にならないように、永遠の滅びを受けることの無いように、
兄弟全員で、思いを一つにし、心を一つにして、結束してほしい。

ニーファイに背かないように。
ニーファイは、支配者になろうとしているのではなく、神さまの栄光とレーマン・レムエルの永遠の幸いを求めているだけである。
(12-25節)

ニーファイがレーマン・レムエルに厳しくするのは良いことである

レーマン・レムエルは、ニーファイが怒ると言うが、それは神さまの真理であり、ニーファイは抑えきれずにレーマン・レムエルの罪悪を率直に明らかにしたためだ。

ニーファイは神さまの御霊をうけて、レーマン・レムエルに語っている。

その声に従うなら、リーハイの第一の祝福を与える。
しかしニーファイの言うことに従わないなら、第一の祝福をニーファイに与える。
(26-29節)

リーハイがゾーラムに与えた祝福

ゾーラムはニーファイの真の友となった。
ゾーラムは神さまの教えに忠実であったので、ニーファイの子孫とともに祝福を受ける。
ゾーラムの子孫が神さまに忠実であれば、神さまの祝福を受け、約束の地で長く住んで栄える。
(30-32節)

レーマン・レムエルとニーファイの関係

崖に向かって突っ走る兄たち。
留めるために大声で止める弟。

兄たちは自由が束縛された、不当な扱いを受けた、と弟を罵る。
(25-26節)

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モルモン書・ニーファイ第二書1章からあなたは何を学びますか



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この物語からあなたは何を学びますか

ここまで読まれて、自分には関係のない話だ、何の役にたつんだ、と思われているかもしれませんね。

わたしも最初に聖書を読んだとき、とても信じられない、こんなことありっこない、と思っていました。
それでも、その後、何度か聖書に出会う機会があり、読む機会があり、自分に当てはめて考えるようになりました。
そのうちのいくつかをここに示しました。

あなたも、この物語から、自分に役立つなにかをみつけていただければ幸いです。

あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。
(ヨハネによる福音書5章39節)

聖書のこの書、この物語のどんな点でイエスキリストを見出しますか?
ここまで読んでくださったあなたへ
あなたは神様の子で、神様のみもとに永遠に住むことができる存在にです。
地上に来たのは、いろいろな経験により、あなたの能力が増し加わり、ほかの人を助けることができるようになるためです。

わたしもこれから成長していきたいので、あなたとともに歩んでいきたいと願っています。

神様はあなたを愛し、あなたの幸せを願っておられます。

ご質問があれば、下のほうにコメント欄があるのでそちらに書き込んでください。

聖書のオンライン版は
https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures?lang=jpn
または
https://www.wordproject.org/bibles/jp/index.htm
を参照してください。
あなたがこの世に来たのは、神様の戒めに従って生きるため。
神に敵対する存在が真理と誤りを混ぜてあなたに伝えても、それに惑わされずに生きるために神様は道を示してくださいます、
そして、たとえ道を誤ったとしても、また戻ってくる方法があります。

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