こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。
モルモン書の序文は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。
モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。
モルモン書・タイトルページと序文の要約と感想
モルモン書のタイトルページのオンライン版はここをクリック
モルモン書のタイトルページ「序文」のオンライン版はここをクリック
※別タブ(画面)で開きます
タイトルページが伝えていること
- モルモン書は、紀元前600年ごろから紀元400年ごろまでのアメリカ大陸におけるニーファイの民とレーマン人と呼ばれた人たちの記録である。
- ニーファイの民もレーマン人もイスラエルの残りの者である。
- ニーファイの民は紀元400年ごろに滅びてしまい、レーマン人だけが残った。
- モルモン書は、イスラエルの残りの者であるレーマン人、エルサレムに残ったユダヤ人、散らされたイスラエルを含む異邦人にあてて書かれている。
- モルモン書は、神さまが民に命じて記録されたものであり、神さまの預言者による預言と啓示の霊により書き記されている。
- モルモン書は、紀元600年ごろにひとりの預言者によって封じられ、神さまに託して隠され、守られてきたもの。
- モルモン書は、神さまの賜物と力によってもたらされ、翻訳された。
- モルモン書は、創世記の時代に、民が高い塔を建てていたとき、神さまが言語を乱され、民を散らされたときに、アメリカ大陸に渡った民の記録も含んでいる。
- モルモン書は、レーマン人の子孫に神さまが自分たちの先祖にどのような偉大なことをされたのかを示している。
- モルモン書は、レーマン人の子孫はとこしえに捨てられないという神さまの聖約を、レーマン人の子孫に示す。
- モルモン書は、ユダヤ人と異邦人に、イエスがキリスト(救い主)であり、永遠の神さまであり、すべての国民にご自身を現わすことを確信させる。
- もしモルモン書に誤りがあれば、それは書き記した人の誤りである。神さまにかかわることを非難しないように。
序文が伝えていること
- モルモン書には、神さまの導きと永遠の福音が記録されている
- 主イエス・キリスト様が、エルサレムで十字架にかけられて命を捨てられ、3日目に復活された後、ニーファイの民を訪れ、務めを果たされた
- 福音の教え
- 救いの計画の概要
- 人が平和(原文ではPeace:平安)を得、永遠の救いを得るためにしなければならないこと
- イエス・キリストさまが生ける神の御子であることの証
- イエス・キリストさまのもとに来て,イエス・キリストさまの福音の律法と儀式に従うすべての人が救われることの証
- モルモン書に記された教えを守ることにより,ほかのどの書物にも増して神に近づくことができる
- 信仰をもって神さまに問うならば、聖霊の力によって、モルモン書が真実であるという証を得る
- 聖霊の力によって、イエス・キリストが世の救い主であられ,ジョセフ・スミスがこの終わりの時代の主の啓示者であり,主の預言者であること、末日聖徒イエス・キリスト教会が,メシヤの再臨に先立って地上に再び設立された主の王国であることを知る
感想
ニーファイは、聖典・聖文には、神さまの預言者の預言や、神さまとの聖約が記されているので、これらを子孫に残す価値はとても大きいと表現している。
子孫とは、現代を生きるわたしたちを指している。
聖書、モルモン書、教義と聖約や高価なる真珠などの聖典は今の時代のわたしたちに与えられたものである。
神さまは、わたしたちに、どう生きるのがよいか、神さまと聖約を交わして守るとどうなるかを示された。
聖典は、人は個人的に啓示を受けることができることを示している。困難を克服する方法を示している。
しかし、聖典を読み解くのは簡単なことではない。単に文字や知識を追うだけではなく、聖霊によって自分に必要なものを得るように求められている。
理解しようと努める人に、神さまは理解の力を与えてくださる。
Google広告の内容を変更する手順(興味のない広告は表示させない)はこちら