モルモン書・ニーファイ第一書1章の要約と感想

モルモン書のニーファイ第一書1章には、「義を求めて正しく生きること」と「神様を信じる信仰を育てること」の大切さが示されています。人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があります。

こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。

モルモン書のニーファイ第一書1章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。

モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。

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モルモン書・ニーファイ第一書1章の要約と感想

モルモン書のニーファイ第一書1章は掲載すると長くなるので以下には掲示していません。
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
ニーファイ第一書1章のオンライン版はここをクリック
※別タブ(画面)で開きます

ニーファイが約束の地に着いた後、それまでの出来事を振り返り、民への務めと預言をまとめるにあたり、最初に書いたのは、父母への感謝であった。
父母の教えがあったので、ニーファイは神さまのことを知ることができた。
父が民のために、神様に熱心に祈ったので示現を受け、エルサレムから連れ出された。
ニーファイは人生で多くの書きつくせない苦難に遭ってきたが、神さまの厚い恵みをうけて、神さまの奥義を深く知ることができた。
ニーファイが知ったことを書き残してくれたのがこの章から始まるニーファイ書である。

リーハイはエルサレムに住んでいた

リーハイは ゼデキヤ王の治世にエルサレムに住んでいた。
エジプト語が堪能な商人であったのではないか
(荒野の旅もすんなりと出掛けている)

のちにリーハイはヨセフの子孫であるとわかる。ヨセフの子孫がユダ族の都に住んでいた理由としては
・南北に分かれる前から、部族を超えて交流していた
・北王国で行われたいた偶像崇拝を嫌って神殿の近くに住んだ
・商人として商取引の盛んな首都に住んだ
ということが考えられる
(1-4節)

ニーファイの証

ニーファイは自分の記録が真実である、知っていることを記録していると証言している。(3節)

リーハイが示現の中で見たもの

リーハイも太陽よりも明るい光が天から降りてくるのを見ている。(6-9節)

リーハイはエルサレムが滅びるのを見ながらも、神さまの慈しみ深いことに感謝を述べている。

エルサレムの民が神さまの戒めにそむき、罪悪を犯して、祝福を失い、罰を受け、国としては滅びてしまうが、そのなかでも、儀い心を持った人たちは導きを受け、バビロンに連れて行かれることで守られることを見たからかもしれない。

後の世に多くの人が救いを得るのを見たからかもしれない。
(13-15節)

リーハイの宣教とその結果

1人でも救われてほしいという願いから、リーハイは民の中に出て行って、救われるために、救い主を信じて悔い改めるように述べ伝えた。

しかし民は、自分たちは選ばれた民であり、モーセの律法に従っている義しい民であるから、神さまの力で守られている、として、悔い改めを述べる預言者やリーハイの言葉を信じようとせず、かえって、命を狙うまでに頑なになっていた。
(18-20節)

参考
モロナイ書9章4節を見る

神さまの備えは厳密につながる

のちに明らかになるが
ダビデ王の血統がアメリカ大陸へ行き
ヨセフの子孫によって守られ
福音を学ぶことになる

リーハイはヨセフの子孫でありながら
エルサレムに住んでおり
エジプト語が使いこなせ
荒野に出る前に4人の性格が異なる息子たちがいて
自分の知っていることを教えていた

旧約聖書の記載にもつながる
神様の備えは緻密につながっていることがわかる

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モルモン書・ニーファイ第一書1章からあなたは何を学びますか



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この物語からあなたは何を学びますか

ここまで読まれて、自分には関係のない話だ、何の役にたつんだ、と思われているかもしれませんね。

わたしも最初に聖書を読んだとき、とても信じられない、こんなことありっこない、と思っていました。
それでも、その後、何度か聖書に出会う機会があり、読む機会があり、自分に当てはめて考えるようになりました。
そのうちのいくつかをここに示しました。

あなたも、この物語から、自分に役立つなにかをみつけていただければ幸いです。

あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。
(ヨハネによる福音書5章39節)

聖書のこの書、この物語のどんな点でイエスキリストを見出しますか?
ここまで読んでくださったあなたへ
あなたは神様の子で、神様のみもとに永遠に住むことができる存在にです。
地上に来たのは、いろいろな経験により、あなたの能力が増し加わり、ほかの人を助けることができるようになるためです。

わたしもこれから成長していきたいので、あなたとともに歩んでいきたいと願っています。

神様はあなたを愛し、あなたの幸せを願っておられます。

ご質問があれば、下のほうにコメント欄があるのでそちらに書き込んでください。

聖書のオンライン版は
https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures?lang=jpn
または
https://www.wordproject.org/bibles/jp/index.htm
を参照してください。
あなたがこの世に来たのは、神様の戒めに従って生きるため。
神に敵対する存在が真理と誤りを混ぜてあなたに伝えても、それに惑わされずに生きるために神様は道を示してくださいます、
そして、たとえ道を誤ったとしても、また戻ってくる方法があります。

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