アムリサイはニーファイ人の王にはなれず、仲間を率いて、のちにはレーマン人と連合して、ニーファイ人と戦った。
ニーファイ人は熱烈に神さまに祈り、神さまの力を得て、アムリサイ人とレーマン人の軍隊に打ち勝った。
こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。
モルモン書のアルマ書2章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。
モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。
モルモン書・アルマ書2章の要約と感想
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さばきつかさの統治第5年
アムリサイが王になろうとする
ニーホル宗に属しているアムリサイがニーファイ人の王になろうとする。
アムリサイは悪知恵によって多くの人を自分の仲間に引き入れた。
アムリサイは神さまの教会を滅ぼす目的があった。
民の中でひどい論争と争いが起きた。
アムリサイに反対するもの(神さまの教会の人と教会外でアムリサイに同調しなかった人)が多かったので、アムリサイはニーファイ人の王にはなれなかった。
アムリサイは仲間を集め、自分に好意を寄せない人に対して怒りを抱かせ、アムリサイは仲間の王となる。
※神さまの業から人々を遠ざけたいという悪魔の策略
※悪魔は決して人に良い報いを与えない。
(1-9節)
アムリサイ人のニーファイ人の戦争
アムリサイとその仲間はアムリサイ人と名乗り、武器を取って、ニーファイ人と戦った。
アルマとニーファイの民は、アムリサイたちの動きを知って、戦いの準備をし、アムリサイ人と戦った。
アムリサイ人は強い力でニーファイ人と戦った。
ニーファイ人は神さまの力を得て、アムリサイ人と戦った。
アムリサイ人はニーファイ人との戦いで大勢が死んだので、逃げ出した。
翌日、アムリサイ人はレーマン人と連合して、ニーファイ人を襲った。
ニーファイ人は数の上では少なかったが、熱烈に神さまに祈り、神さまが答えてくださったので、神さまの力を得て強くなって、敵に打ち勝った。
※天での戦いは地上での戦いに繰り返されている。
(10-37節)
- 悪魔
- (聖句ガイド)
サタン。悪魔は義の敵であり,また神の御心を行おうと努める人々の敵である。悪魔は実際には神の霊の子であり,かつては神の前で権威を持っていた天使であった。
(イザヤ書14章12節;ニーファイ第二書2章17節)しかし,彼は前世で御父に背き,御父の霊の子供の3分の1を説きつけて背かせた。
(教義と聖約29章36節;モーセ書4章1-4節;アブラハム書3章27-28節)彼らは天から投げ落とされ,肉体を受けて現世の生活を体験する機会を与えられず,やがては永遠の罰の定めを受ける。悪魔は天から投げ落とされて以来,絶えずすべての人を欺いて神の業から遠ざけ,自分と同じように惨めにしようとしている。
(黙示録12章9節;ニーファイ第二書2章27節;ニーファイ第二書9章8-9節)
おまけ
アムリサイ
世間の知恵に長じていた。
多くの者を従わせた。
王になろうとした。
ニーホール宗の信者
アムリサイにつくものは、利益と名誉を求め、悪に流れて、モーサヤ王の言葉を忘れる。
アムリサイに反対するものはアムリサイが王になれば、必ず教会員から権利を奪い、教会の特権を奪うことを知っていた。
民は投票により、アムリサイが王にならない、と決する。
アムリサイは民を分裂させて、自分が王となり、自分に従わない民を戦いによって従わせようとした。
アムリサイ人とニーファイ人との戦い。
アルマは軍を率いて戦う。
アムリサイ人はレーマン人と連合する。
数多い。背教者は教会に反対するものと共に教会に敵対する。
ニーファイ人は主に祈った。主はニーファイ人を強めたもうた。
アルマは信仰の力を使い、アムリサイを殺した。
アムリサイを殺したい、とは祈らなかった。
民を守ることができるように祈った。
ニーファイ人が勝って、アムリサイ人の全軍を滅ぼした。