モルモン書・アルマ書3章の要約と感想

モルモン書のアルマ書3章には、「義を求めて正しく生きること」と「神様を信じる信仰を育てること」の大切さが示されています。人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があります。

こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。
モルモン書のアルマ書3章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。
モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。


モルモン書・アルマ書3章の要約と感想

モルモン書のアルマ書3章は掲載すると長くなるので以下には掲示していません。
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
アルマ書3章のオンライン版はここをクリック
※別タブ(画面)で開きます

モルモン書・アルマ書3章では、あばきつかさの統治5年におきた大きな戦いを起こした民のことと、リーハイたちがエルサレムを出てから約530年に、多くの戦争で死んでいった人たちが永遠の世で善と悪のどちらの報いを得ることになるか、の記載がある。
神さまから呪いをうける人は自分から選んでそうしている。
惑わされたとしても選んでいるのはその人たちである。
神さまの戒めを確固として守る人たちは神さまから祝福を受ける。

あばきつかさの統治5年。

レーマン人

  • 頭髪を剃っている。
  • ほぼ裸(腰に皮、鎧をつけ、弓・矢・石・石投を持つ)であった。
  • 先祖につけられたしるしの通りに肌が黒ずむ。
    • 先祖はニーファイ人を滅ぼそうとしたので呪われる。
    • ニーファイ人がレーマン人の間違った言い伝えを信じて滅びることがないようにするため。
    • レーマン人と結婚するとその子孫に同じ呪いを受けた。
  • レーマン人に惑わされた人はレーマン人と呼ばれ、しるしをつけられた。
  • ニーファイ人と戦う人たち。
  • ニーファイ人から離れた人たち。

(4-10節、17節)

ニーファイ人

  • レーマン人の言い伝えを信じない。
  • ラバンの真鍮版と先祖の正しい言い伝えを信じる。
  • 神さまの戒めを信じて守る。
  • ニーファイ人とレーマン人の記録を書き継ぐ。
  • 神さまの祝福をうける。

(11-12節)

アムリサイ人

  • 自分で自分の額に赤いしるしをつけた。
  • 公然と神さまに背いた。
  • 自らレーマン人の仲間になった。

(13-19節)

再び、レーマン人の襲撃をうける

アムリサイ人とレーマン人の連合とニーファイ人とが戦ってからあまり日が経たないうちに、レーマン人の別の軍隊がニーファイ人を襲った。
ニーファイ人の軍隊は出ていって、レーマン人を追い払った。
その後しばらくは戦争がなく、平和であった。
(20-24節)

モーサヤ(2世)王が世を去ってから5年目、ひとりの人から始まった混乱が多くの人に影響を与えることとなった。
多くの人たちや家畜が殺され、畑も荒らされた。
聖典は、人は悪魔の誘惑に負けやすいもので、神さまの助けと力を必要とするものだと教えてくれる。

行いに応じて報いを刈り取る

あばきつかさの統治5年に、2度の大きな戦いがあり、何万の人が永遠の世に送られた。
自分の行いが善いか悪いか、自分が従おうとした霊が善いか悪いかに応じて報いを刈り取った。

人は自分が従おうとしたものから報いを受ける。
(25-27節)

まとめ

リーハイの子孫とイシマエルの子孫、彼らの息子の家族、ミユレクとその同行者の子孫

救い主に従順になったり、背いたり

争ったり、一致したり

豊かになったり、貧しくなったり

最後には義人はいなくなり、みな神さまから離れて、記録だけが残されることになる。

古代イスラエルも同じ末路だった。

すべての人は、この世の生涯を終えて、永遠の来世に旅立つ。

現世での行いの良し悪しに応じて、どのような来世になるかが決まる。

神さまに近づく努力をしたか、ないがしろにしたか。

誘惑に打ち勝ったか、誘惑の虜になったか。

短い生涯が鍵を握る。

毎日毎時の選びを大切にしよう

モルモン書・アルマ書3章からあなたは何を学びますか



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この物語からあなたは何を学びますか

ここまで読まれて、自分には関係のない話だ、何の役にたつんだ、と思われているかもしれませんね。

わたしも最初に聖書を読んだとき、とても信じられない、こんなことありっこない、と思っていました。
それでも、その後、何度か聖書に出会う機会があり、読む機会があり、自分に当てはめて考えるようになりました。
そのうちのいくつかをここに示しました。

あなたも、この物語から、自分に役立つなにかをみつけていただければ幸いです。

あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。
(ヨハネによる福音書5章39節)

聖書のこの書、この物語のどんな点でイエスキリストを見出しますか?
ここまで読んでくださったあなたへ
あなたは神様の子で、神様のみもとに永遠に住むことができる存在にです。
地上に来たのは、いろいろな経験により、あなたの能力が増し加わり、ほかの人を助けることができるようになるためです。

わたしもこれから成長していきたいので、あなたとともに歩んでいきたいと願っています。

神様はあなたを愛し、あなたの幸せを願っておられます。

ご質問があれば、下のほうにコメント欄があるのでそちらに書き込んでください。

聖書のオンライン版は
https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures?lang=jpn
または
https://www.wordproject.org/bibles/jp/index.htm
を参照してください。
あなたがこの世に来たのは、神様の戒めに従って生きるため。
神に敵対する存在が真理と誤りを混ぜてあなたに伝えても、それに惑わされずに生きるために神様は道を示してくださいます、
そして、たとえ道を誤ったとしても、また戻ってくる方法があります。

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