こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。
モルモン書のアルマ書3章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。
モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。
モルモン書・アルマ書3章の要約と感想
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
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神さまから呪いをうける人は自分から選んでそうしている。
惑わされたとしても選んでいるのはその人たちである。
神さまの戒めを確固として守る人たちは神さまから祝福を受ける。
あばきつかさの統治5年。
レーマン人
- 頭髪を剃っている。
- ほぼ裸(腰に皮、鎧をつけ、弓・矢・石・石投を持つ)であった。
- 先祖につけられたしるしの通りに肌が黒ずむ。
- 先祖はニーファイ人を滅ぼそうとしたので呪われる。
- ニーファイ人がレーマン人の間違った言い伝えを信じて滅びることがないようにするため。
- レーマン人と結婚するとその子孫に同じ呪いを受けた。
- レーマン人に惑わされた人はレーマン人と呼ばれ、しるしをつけられた。
- ニーファイ人と戦う人たち。
- ニーファイ人から離れた人たち。
(4-10節、17節)
ニーファイ人
- レーマン人の言い伝えを信じない。
- ラバンの真鍮版と先祖の正しい言い伝えを信じる。
- 神さまの戒めを信じて守る。
- ニーファイ人とレーマン人の記録を書き継ぐ。
- 神さまの祝福をうける。
(11-12節)
アムリサイ人
- 自分で自分の額に赤いしるしをつけた。
- 公然と神さまに背いた。
- 自らレーマン人の仲間になった。
(13-19節)
再び、レーマン人の襲撃をうける
アムリサイ人とレーマン人の連合とニーファイ人とが戦ってからあまり日が経たないうちに、レーマン人の別の軍隊がニーファイ人を襲った。
ニーファイ人の軍隊は出ていって、レーマン人を追い払った。
その後しばらくは戦争がなく、平和であった。
(20-24節)
多くの人たちや家畜が殺され、畑も荒らされた。
聖典は、人は悪魔の誘惑に負けやすいもので、神さまの助けと力を必要とするものだと教えてくれる。
行いに応じて報いを刈り取る
あばきつかさの統治5年に、2度の大きな戦いがあり、何万の人が永遠の世に送られた。
自分の行いが善いか悪いか、自分が従おうとした霊が善いか悪いかに応じて報いを刈り取った。
人は自分が従おうとしたものから報いを受ける。
(25-27節)
まとめ
リーハイの子孫とイシマエルの子孫、彼らの息子の家族、ミユレクとその同行者の子孫
救い主に従順になったり、背いたり
争ったり、一致したり
豊かになったり、貧しくなったり
最後には義人はいなくなり、みな神さまから離れて、記録だけが残されることになる。
古代イスラエルも同じ末路だった。
すべての人は、この世の生涯を終えて、永遠の来世に旅立つ。
現世での行いの良し悪しに応じて、どのような来世になるかが決まる。
神さまに近づく努力をしたか、ないがしろにしたか。
誘惑に打ち勝ったか、誘惑の虜になったか。
短い生涯が鍵を握る。
毎日毎時の選びを大切にしよう