モルモン書・ニーファイ第一書14章の要約と感想

モルモン書のニーファイ第一書14章には、「義を求めて正しく生きること」と「神様を信じる信仰を育てること」の大切さが示されています。人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があります。

こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。

モルモン書のニーファイ第一書14章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。

モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。

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モルモン書・ニーファイ第一書14章の要約と感想

モルモン書のニーファイ第一書14章は掲載すると長くなるので以下には掲示していません。
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
ニーファイ第一書14章のオンライン版はここをクリック
※別タブ(画面)で開きます

ニーファイ第一書14章には、ニーファイが見た示現のうち、福音が回復されたのち、福千年までにおきることについて記載されている。

神さまの教えに従う組織と、悪魔の教え(誘惑)に従う組織があり、前者は世界にひろがっているが規模は小さい。後者は世界中に大きな規模を持つが最後には打ち倒される。
神さまは、ご自分の業を全うされる。福千年が始まるまでに何があるかは、使徒ヨハネが記録する。

終わりの時にむかって、悪魔の組織・領域が拡大していくが、惑わされることなく、神さまの言葉に聞き従っていく人が救いを得る。

福音が回復された後、神さまの言葉に従う人には永遠の祝福がある

神さまの御子、救い主、贖い主が、言葉の力で異邦人に現れ
福音のわかりやすくて尊い部分を回復された時代に

異邦人がその言葉に心から従うなら

その異邦人は、イスラエルの部族となり
約束の地でアブラハムに約束された祝福を得て

悪魔が創設した組織(教え)の囚われの身になることもなく、
イスラエルの家(各部族)は乱される(追い出される)ことはない。
(1-2節,8節)

悪魔と悪魔に従う人たちの末路

悪魔と悪魔に従う人たちの組織は
人々を滅ぼすために、誘惑し、過ちに陥るように仕向けた。

最後には、それを作った人たちが滅びることになる。

悪魔の束縛の力(誘惑に陥った人たちをとらえておく力)と
神さまの正義(罪のあるままには救われない)によって

神さまの教えに逆らって、悪事と忌まわしい行いをする人たちの不滅の霊は
終わりのない地獄に投げ込まれる。
※すべての人の霊は不滅

悔い改めて神様に従うものは救いを得るが
悔い改めない者は滅びる。
(3-7節)

世の中の2つの組織(教え)とそれに従う人たち

世の中には、

  • 神さまの教えに従うように努力する人たちと
  • 悪魔の教え(誘惑)に従い、忌まわしい行いをする人たち

がいる。そのひとたちの数は

  • 神さまの教えに従うように努力する人たちは世の中にいるが少ない。
  • 悪魔の教えに従う人たちは世の中の様々な場所に大勢いる。

(9-12節)

ふたつの組織(教え)で争いがある

悪魔は神さまと争うために、大勢の人を集めた。

神さまの力は、神さまと聖約を交わした人たちに降り
その人たちは、義と神さまの力を受けて、大いなる栄光のうちに
(神さまの武具で)武装していた。

神さまの激しい怒りが悪魔と悪魔に従う人たちの上に降った。
そのために、戦争と戦争のうわさが広まる。
(13-17節)

世の終わりまでのことが書き記される

ニーファイの見たことは、神さまの十二使徒のひとりも見る。

見たことをすべて書き記す力が、この人に与えられ、
ニーファイはこのあとのことを書き記すことは禁じられた。

他にも多くの預言者が見て記録したが、
ふさわしいときに純粋なままで伝わるように封じられている。
(18-26節)

書き記した使徒の名

天使は、その人の名がヨハネであることをニーファイに教え
ニーファイはそのことを証している。

ヨハネは、新約聖書のいくつかの書を書いているが
自分が書いたと名を記しているのはひとつしかない。

注:使徒のヨハネであり、バプテスマのヨハネではない。
(27節)

ニーファイの証

ニーファイが見た啓示について、
ニーファイが自分が見たままを書いた、
と証ししている。

ニーファイは、
自分の書いたものを読む人たちに、
自分の記録が真実であることを証し(1Ne3節)

ここで、
自分の受けた啓示が真実であることを証している。
(28-30節)

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モルモン書・ニーファイ第一書14章からあなたは何を学びますか



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この物語からあなたは何を学びますか

ここまで読まれて、自分には関係のない話だ、何の役にたつんだ、と思われているかもしれませんね。

わたしも最初に聖書を読んだとき、とても信じられない、こんなことありっこない、と思っていました。
それでも、その後、何度か聖書に出会う機会があり、読む機会があり、自分に当てはめて考えるようになりました。
そのうちのいくつかをここに示しました。

あなたも、この物語から、自分に役立つなにかをみつけていただければ幸いです。

あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。
(ヨハネによる福音書5章39節)

聖書のこの書、この物語のどんな点でイエスキリストを見出しますか?
ここまで読んでくださったあなたへ
あなたは神様の子で、神様のみもとに永遠に住むことができる存在にです。
地上に来たのは、いろいろな経験により、あなたの能力が増し加わり、ほかの人を助けることができるようになるためです。

わたしもこれから成長していきたいので、あなたとともに歩んでいきたいと願っています。

神様はあなたを愛し、あなたの幸せを願っておられます。

ご質問があれば、下のほうにコメント欄があるのでそちらに書き込んでください。

聖書のオンライン版は
https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures?lang=jpn
または
https://www.wordproject.org/bibles/jp/index.htm
を参照してください。
あなたがこの世に来たのは、神様の戒めに従って生きるため。
神に敵対する存在が真理と誤りを混ぜてあなたに伝えても、それに惑わされずに生きるために神様は道を示してくださいます、
そして、たとえ道を誤ったとしても、また戻ってくる方法があります。

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