モルモン書・ニーファイ第二書5章の要約と感想

モルモン書のニーファイ第二書5章には、「義を求めて正しく生きること」と「神様を信じる信仰を育てること」の大切さが示されています。人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があります。

こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。

モルモン書のニーファイ第二書5章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。

モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。

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モルモン書・ニーファイ第二書5章の要約と感想

モルモン書のニーファイ第二書5章は掲載すると長くなるので以下には掲示していません。
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
ニーファイ第二書5章のオンライン版はここをクリック
※別タブ(画面)で開きます

ニーファイ第二書5章には、

リーハイの死後、

  • レーマン・レムエルのニーファイに対する怒りが増し、
    ついにニーファイを殺そうとしたことや、
  • ニーファイとともにいたい人たちが荒野へ逃れたこと、
  • レーマン人は怠惰となり、神様から離れ、
  • ニーフアイ人はよく働く民となり、神戒めに従うように祭司と教師が召されたこと、
  • エルサレムを出てから30年、ニーフアイ人は幸福に暮らしていたこと、
  • ニーフアイは、小版を作るよう命じられ、大版の歴史とは別の版を作ったこと

が記されている。

レーマン・レムエルはニーファイを殺そうとする

父リーハイの死後、兄たちの怒りは激しくなり、ニーファイを殺そうとした。

荒野や船でニーフアイは警告し、兄たちは反抗した。
兄たちが神さまに従わなかったので、全員が苦難にあった

しかし、兄たちは、

  • ニーフアイが警告したことが現実になったのは、ニーフアイのせいだ。
  • 兄である我々が、この民を支配する権利を持っている。
    それなのに、弟のニーファイが、その権利を奪って、この民を支配しようとしている、

と言って。
(1-4節)

ニーファイたち、兄たちと別れる

神さまは、ニーファイに、兄たちとわかれて、荒野へ逃れるように警告された。
ニーファイとともに行きたい人は、みな、同行するようにと。
その人たちは、みな、神さまの警告と啓示を信じ、ニーファイの言葉に従う人たち。

幾日も荒野を旅した後、自分たちがニーファイと呼ぶ地に定住し、自分たちをニーファイの民と呼んだ。
(5-9節)

ニーファイの民の状態

  • モーセの律法に従い、何事にも神さまの裁決と掟と戒めを守るように教えられた。
  • 農耕も牧畜も行った。
  • ラバンの真鍮版やリーハイに与えられた羅針盤を持っていた。
  • 非常に栄えて増えた。
  • ラバンの剣に倣って多くの剣を作った。
  • 自分たちを憎むレーマン人が襲ってきたので、自分たちの妻子や土地を守った。
  • 建築を行った。
  • あらゆる材料でものを加工して、ものを作り出した。
  • ソロモンの神殿と同じ様式で、見事な神殿を立てた。
  • 民は勤勉で手を使って働いた。

民に上記のことを教えたのはニーファイであった

  • 少なくともニーファイが生きている間は、王がいなかった。
  • ニーファイは王ではなかったが、民のために力を尽くした。
  • ヤコブとヨセフも召されて、民のために力を尽くした。

(10-18節,26-27節)

レーマン人の状態

  • レーマン・レムエルと行動を共にした人たちはレーマン人と呼ばれた。
  • 神さまによって統治者・指導者・導き手として召されていたニーファイを失い、
    それと同時に、神さまからの導きを失った。
  • ニーファイ人と区別するため、しるしが付けられた。
  • 悪意と狡猾さに満ちた怠惰な民となり、荒れ野で猛獣をあさった。
  • ニーファイ人が神さまから離れた時には、鞭となって、ニーファイ人を打った。

(19-25節)

記録を残すように指示される

エルサレムを出てから30年後、
ニーファイは、それまで造ってきた歴史の版とは別に、小版をつくって、
民の益となるよう、神さまの目に良しとすることを刻むように命じられた。

ニーファイは神さまに従い、小版を作って、神さまに喜ばれることを刻んだ。

歴史を調べたければ大版を。神さまにかかわることを知りたければ小版を。
(28-33節)

兄たちとの間に戦争や争いが起きる

エルサレムを出てから40年が過ぎる前に、
レーマン人がニーファイ人を攻め、戦争や争いが起きていた。
(34節)

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モルモン書・ニーファイ第二書5章からあなたは何を学びますか



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この物語からあなたは何を学びますか

ここまで読まれて、自分には関係のない話だ、何の役にたつんだ、と思われているかもしれませんね。

わたしも最初に聖書を読んだとき、とても信じられない、こんなことありっこない、と思っていました。
それでも、その後、何度か聖書に出会う機会があり、読む機会があり、自分に当てはめて考えるようになりました。
そのうちのいくつかをここに示しました。

あなたも、この物語から、自分に役立つなにかをみつけていただければ幸いです。

あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。
(ヨハネによる福音書5章39節)

聖書のこの書、この物語のどんな点でイエスキリストを見出しますか?
ここまで読んでくださったあなたへ
あなたは神様の子で、神様のみもとに永遠に住むことができる存在にです。
地上に来たのは、いろいろな経験により、あなたの能力が増し加わり、ほかの人を助けることができるようになるためです。

わたしもこれから成長していきたいので、あなたとともに歩んでいきたいと願っています。

神様はあなたを愛し、あなたの幸せを願っておられます。

ご質問があれば、下のほうにコメント欄があるのでそちらに書き込んでください。

聖書のオンライン版は
https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures?lang=jpn
または
https://www.wordproject.org/bibles/jp/index.htm
を参照してください。
あなたがこの世に来たのは、神様の戒めに従って生きるため。
神に敵対する存在が真理と誤りを混ぜてあなたに伝えても、それに惑わされずに生きるために神様は道を示してくださいます、
そして、たとえ道を誤ったとしても、また戻ってくる方法があります。

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