人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。
また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があります。
こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。
旧約聖書の歴代志上1章から29章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。
聖書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。
歴代志上には、イスラエル王国のダビデ王までの出来事が記されています。
歴代志上の物語から学べる2つのことをご紹介します。
歴代志上から学べる2つのこと:先祖を大切にすること、神様に頼り、従うときに祝福を得る
2.神様に頼り、従う時に祝福を受けます
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
聖書のオンライン版は
https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures?lang=jpn
または
https://www.wordproject.org/bibles/jp/index.htm
を参照してください。
以下で引用符「」で示しているのは、歴代志上の中で特にお伝えしたい聖句です。
ひとつひとつ簡単に解説します。
1.神様は「あなた」が先祖を大切にし、その記録を探し求めることを望んでおられます
旧約聖書には系図が多く記されています。
これは古代のイスラエルの人たちが先祖を大切にし、その記録を残すことを大切にしてきた証拠です。
正しいことも誤ったこともありのままに残しています。子孫は先祖の記録から学びを得ています。
そして自分がもつ力の源を知ることができます。
神様は「あなた」が先祖を大切にし、その記録を探し求めることを望んでおられます。
これが歴代志の物語から学べることのひとつです。
2.神様に頼り、従う時に祝福を受けます
ここまでの旧約聖書の物語でも何度も繰り返していることです。
歴代誌の聖句を列挙します。もちろん1章~29章まですべてを読んで考えていただきたいです。
私が特に読んでいただきたい個所を上げておきます。
1)ルベンは長子であったが父の床を汚したので、長子の権はイスラエルの子ヨセフの子らに与えられた。それで長子の権による系図にしるされていない。
2)またユダは兄弟たちにまさる者となり、その中から君たる者がでたが長子の権はヨセフのものとなったのである。
(歴代志5章1節2節)
49)アロンとその子らは燔祭の壇と香の祭壇の上にささげることをなし、また至聖所のすべてのわざをなし、かつイスラエルのためにあがないをなした。すべて神のしもべモーセの命じたとおりである。
(歴代志6章49節)
1)ユダはその不信のゆえにバビロンに捕囚となった。
3)またエルサレムにはユダの子孫、ベニヤミンの子孫およびエフライムとマナセの子孫が住んでいた。
(歴代志9章1節3節)
13)こうしてサウルは主にむかって犯した罪のために死んだ。すなわち彼は主の言葉を守らず、また口寄せに問うことをして、
14)主に問うことをしなかった。それで主は彼を殺し、その国を移してエッサイの子ダビデに与えられた。
(歴代志10章13節14節)
9)こうしてダビデはますます大いなる者となった。万軍の主が彼とともにおられたからである。
(歴代志11章9節)
38)すべてこれらの戦いの備えをしたいくさびとらは真心をもってヘブロンに来て、ダビデを全イスラエルの王にしようとした。このほかのイスラエルびともまた、心をひとつにしてダビデを王にしようとした。
(歴代志12章38節)
14)神の箱は三か月の間、オベデ・エドムの家に、その家族とともにとどまった。主はオベデ・エドムの家族とそのすべての持ち物を祝福された。
(歴代志13章14節)
10)ダビデは神に問うて言った、・・・主はダビデに言われた、
14)ダビデが再び神に問うたので神は言われた、
(歴代志14章10節14節)
25)ダビデとイスラエルの長老たちおよび千人の長たちは行って、オベデ・エドムの家から主の契約の箱を喜び勇んでかき上った。
(歴代志15章25節)
14)主はとこしえにその契約をみこころにとめられる。これはよろずよに命じられたみ言葉であって、
15)アブラハムと結ばれた契約、イサクに誓われた約束である。
(歴代志16章14節15節)
8)あなた(ダビデ)がどこへ行くにもあなたと共におり、あなたのすべての敵をあなたの前から断ち去った。
10)わたしはまたあなたのもろもろの敵を征服する。かつわたしは主があなたのために家を建てられることを告げる。
(歴代志17章8節10節)
13)ダビデはエドムに守備隊を置き、エドムびとは皆ダビデのしもべとなった。主はダビデにすべてその行く所で勝利を与えられた。
14)こうしてダビデはイスラエルの全地を治め、そのすべての民に公道と正義を行った。
(歴代志18章13節14節)
6)そして彼はその子ソロモンを召して、イスラエルの神、主のために家を建てることを命じた。
13)あなた(ソロモン)がもし、主がイスラエルについてモーセに命じられた定めとおきてとを慎んで守るならば、あなたは栄えるであろう。心を強くし、勇め。恐れてはならない、おののいてはならない。
19)それであなたがたは心をつくし、精神をつくしてあなたがたの神、主を求めなさい。たって主なる神の聖所を建て、主の名のために建てるその家に、主の契約の箱と神の聖なるもろもろの器を携え入れなさい
(歴代志22章6節13節19節)
9)わが子ソロモンよ、あなたの父の神を知り、全き心をもって喜び勇んで彼に仕えなさい。主はすべての心を探り、すべての思いを悟られるからである。あなたがもし彼を求めるならば会うことができる。しかしあなたがもしかれを捨てるならば彼は長くあなたを捨てられるであろう。
11)こうしてダビデは神殿の廊およびその家、その倉、その上の室、その内の室、・罪所の室などの計画をその子ソロモンに授け、
20)ダビデはその子ソロモンに言った、「あなたは心を強くし、勇んでこれを行いなさい。恐れてはならない。おののいてはならない。主なる神、わたしの神があなたとともにおられるからである。主はあなたを離れず、あなたを捨てず、ついに主の宮の務のすべての工事をなし終えさせられるでしょう。
(歴代志28章9節11節20節)
1)ダビデ王はまた全会衆に言った、「わが子ソロモンは神がただひとりを選ばれた者であるが、まだ若くて経験がなく、この事業は大きい。この宮は人のためではなく、主なる神のためだからである。
23)こうしてソロモンはその父ダビデに代り、王として主の位に座した。彼は栄え、イスラエルは皆彼に従った。
(歴代志29章1節23節)
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