- すぐに、ユダ王国(エルサレム)がバビロンに滅ぼされ、多くの民が捕囚されること。
- 後になって、多くの民がエルサレムに戻り、その地を所有することになること。
- そののち、世の救い主に先立ってやってくる人と、世の救い主の誕生と死。
- ヤコブの家(子孫)が世界中に散らされ、そののちに集められること。
最後の日に至るまでの預言。
こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。
モルモン書のニーファイ第一書10章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。
モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。
モルモン書・ニーファイ第一書10章の要約と感想
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
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リーハイの預言
リーハイは、レーマン・レムエルにユダヤ人の将来について預言した。
- ユダヤ人もエルサレムも滅びる
- エルサレムに住む人たちの多くがバビロンに捕囚される
- そののち、神さまがよしとされるときに、エルサレムに戻ってくる
- 神さまは、自ら救い主として世に来る
- 世の救い主、贖い主に頼れば、救われる
- 救い主にバプテスマを施すための預言者が先立って生まれる
- ユダヤ人の間に福音が述べ伝えられた後、ユダヤ人は救い主を殺す
- 救い主は死者の中かからよみがえり、聖霊によって異邦人に現れる
- イスラエルは全地に散らされ、また、集められる
- その時には、救い主・贖い主について知るようになる
(3-14節)
リーハイの預言
神さまのもとから、送られてきたことを忘れ
世の誘惑に道を見失い、善から離れてしまう
世の贖い主キリストを知り、従うことは
価値観が混乱する世にあって、
真の幸福を見いだす道
真の幸福とは
この世の富を得ることでも
苦しみのない人生を送ることでもない
(5-6節)
実際の歴史
イスラエルは、アッスリアとバビロンに滅ぼされ
いくらかはペルシャによって帰還を許されるが
エルサレムを再建し、国を立て直すも、
自分たちの救い主を殺し、
その弟子を迫害し、
ローマによって滅ぼされ、国を失う
旧約聖書にある預言
ユダヤ人(イスラエル人)は、
世界中に散らされたのちに
アブラハムの誓約により
福音を受け入れた異邦人とともに
救い主のもとに
再び集められる
(11-14節)
ニーファイは父の見たこと知ったことを自分でも
ニーファイは父の見たこと知ったことを自分でも見聞きし、知りたいと願った。
昔の人が知りえたことは、今の時代の人も、将来の人も知りえることができる。
すべてのひとは同じように示現を見ないかもしれないが、方法は与えられている。
(17-19節)
救いはわたしたちの選択にかかっている
わたしたちの行い
思いがふさわしくなければ
神さまから離される。
時代は変わっても
ルールは変わらない。
抜け道はない。
熱心に求め
悔い改めて神さまに従い
神さまによって清められたものだけが
神さまとともに住む。
(20-21節)
おまけ
10章
ここからニーファイの統治と教務の記録
リーハイはユダヤ人に係わることをレーマン。レムエルに語った。
バビロニア補囚と救い主の降臨とイスラエルの集合
ニーファイ
リーハイの示現、リーハイの予言について、聖霊の力(神を熱心に求める者に与えられる賜)によって自分で知りたい、と願った。
みたまにより、召される。権能が与えられた。
予言者、召された人は主の言葉を否定してはならない。
試しの生涯で悪いことをすると永久に捨てられる。