モルモン書・ニーファイ第二書3章の要約と感想

モルモン書のニーファイ第二書3章には、「義を求めて正しく生きること」と「神様を信じる信仰を育てること」の大切さが示されています。人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があります。

こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。

モルモン書のニーファイ第二書3章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。

モルモン書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。

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モルモン書・ニーファイ第二書3章の要約と感想

モルモン書のニーファイ第二書3章は掲載すると長くなるので以下には掲示していません。
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
ニーファイ第二書3章のオンライン版はここをクリック
※別タブ(画面)で開きます

ニーファイ第二書3章には、リーハイが息子ヨセフの子孫が守られることについての預言が記されている。

先祖にあたるエジプトのヨセフは、のちにモーセが現れて、ヤコブの家(子孫)をエジプトから救い出すこと、同じように、のちに自分の子孫から預言者・聖見者が現れて、約束の地にいる自分の子孫の記録を自分の子孫に明らかにし、救いに導くと預言された。

その預言は成就している。

荒野で生まれたヨセフ

リーハイの末の子、ヨセフは荒野で父母が苦難に遭っているときに生まれた。

リーハイは、ラバンの真鍮版の記録から自分がエジプトのヨセフの子孫と知った後に生まれた二人の兄弟に、ヤコブとヨセフという名前を付けた。

先祖を思い起こして、神さまに忠実に従うものとなるようにとの願いだと思う。

エジプトのヨセフの子孫はことごとくは滅びてしまわないとの約束が、ヨセフの子孫である自分の子孫にも及ぶ。
(1-4節、23節、25節)

エジプトのヨセフに与えられた聖約

  • 神さまは、ヨセフの子孫の中から義にかなった子孫をエルサレムから導き出される。
  • 救い主、贖い主、神さまの御子は、末日にその姿を、ヨセフの子孫にあらわす。
  • 神さまは、ヨセフの子孫のために、ひとりの聖見者を立てられる。
  • その聖見者は、神さまがヨセフの先祖(アブラハム・イサク・ヤコブやその先祖)と交わした聖約を、ヨセフの子孫に伝える。
  • その業は神さまが彼に命じたことである。

※ヨセフ=エジプトのヨセフのこと
(5-9節)

モーセはヤコブの家(子孫)を導き出す

神さまは、ヨセフに対して、モーセを立てて、ヨセフの民(ヤコブの家)をエジプトから救い出すと約束された。

モーセはヨセフから400年後に、エジプトからヤコブの家(イスラエルの民)を救い出し、アブラハムに約束されたカナンの地を目指した。
※ヨセフ=エジプトのヨセフのこと
(10節)

二つの記録が合わされて偽りの教義を打ち破る

  • ヨセフの子孫から預言者が現れて記録を残す。
  • ユダの子孫から預言者が現れて記録を残す。
  • そのふたつが合わさって、偽りの教えを打ち破り、先祖の教えを回復する業が始まる。
  • その時に、平和の時が来る。

いろいろな記録が明らかにされるだろう。
その記録により、救い主、贖い主、神さまの御子をはっきりと証するに違いない
※ヨセフ=エジプトのヨセフのこと
(11-12節)

回復の預言者は神さまが守られる

  • 神さまは、ヤコブの家(子孫)を神さまのもとに連れ帰る業を始める預言者召される。
  • 神さまは、その預言者の弱さを強さに変えてくださる。
  • 神さまは、その預言者を滅ぼそうとするものを打ち破られる。

その預言者は、ヨセフと同じ名を与えられる。そして、その父も同じ名である。
その預言者は、ヨセフと同じように、ヤコブの家(子孫)を救いに導く。
※ヨセフ=エジプトのヨセフのこと
(13-16節、24節)

神様の言葉がヨセフの子孫に伝わる

神さまはモーセに力を与えたが、上手に語る力は与えなかった。
かわりに、代弁者(アロン)を与えられた。

神さまはヨセフの子孫である聖見者に力を与えられたが、上手に語る力は与えなかった。
かわりに、代弁者を与えられた。

その聖見者が書き記す言葉は、ヨセフの子孫に伝わる。
ヨセフの子孫が書き記した言葉は、地から叫ぶ声のように、悔い改めを告げる。

神さまは、その聖見者の言葉の弱いところを強くし、ヨセフの先祖と交わした聖約を思い起こさせる。

※ヨセフ=エジプトのヨセフのこと
(17-21節)

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モルモン書・ニーファイ第二書3章からあなたは何を学びますか



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この物語からあなたは何を学びますか

ここまで読まれて、自分には関係のない話だ、何の役にたつんだ、と思われているかもしれませんね。

わたしも最初に聖書を読んだとき、とても信じられない、こんなことありっこない、と思っていました。
それでも、その後、何度か聖書に出会う機会があり、読む機会があり、自分に当てはめて考えるようになりました。
そのうちのいくつかをここに示しました。

あなたも、この物語から、自分に役立つなにかをみつけていただければ幸いです。

あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。
(ヨハネによる福音書5章39節)

聖書のこの書、この物語のどんな点でイエスキリストを見出しますか?
ここまで読んでくださったあなたへ
あなたは神様の子で、神様のみもとに永遠に住むことができる存在にです。
地上に来たのは、いろいろな経験により、あなたの能力が増し加わり、ほかの人を助けることができるようになるためです。

わたしもこれから成長していきたいので、あなたとともに歩んでいきたいと願っています。

神様はあなたを愛し、あなたの幸せを願っておられます。

ご質問があれば、下のほうにコメント欄があるのでそちらに書き込んでください。

聖書のオンライン版は
https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures?lang=jpn
または
https://www.wordproject.org/bibles/jp/index.htm
を参照してください。
あなたがこの世に来たのは、神様の戒めに従って生きるため。
神に敵対する存在が真理と誤りを混ぜてあなたに伝えても、それに惑わされずに生きるために神様は道を示してくださいます、
そして、たとえ道を誤ったとしても、また戻ってくる方法があります。

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