旧約聖書・ヨエル書から学べる2つのこと:神様の訓戒から離れていても、「心から」悔い改めれば赦され、祝福を受けます

ヨエル書には当時のユダ王国の民に向けて語られた警告と、のちに起きることの啓示が記されています。

人が存在するのは、神様の戒めに従って生きるためです。
また、神様の戒めに従うためには、神様を信じる信仰を育てる必要があります。

こんにちはおおさむです。訪問ありがとうございます。

旧約聖書のヨエル書1章から3章は何を伝えているんだろうと思われているかもしれません。

聖書を学び始めてから40年以上が過ぎた私の考えを伝えます。お役にたてば幸いです。

聖書は時代順に並んでいません。
アモスやイザヤなどの預言者がヨエル書を引用したのかその逆なのかははっきりしませんが

  • アモス書1章2節はヨエル書3章16節からの引用
  • イザヤ書13章6節はヨエル書1章15節からの引用

として、
ヨエルはユダ王国のヨアシ王の時代(アモスやイザヤより前)に生きていたと考えています。
(参考)それぞれの王様がどのようなことをしたかのまとめは旧約聖書・歴代志下の物語(ユダ王国の歴代の王様と国の状態)から学べること:神様に頼り、従うときに祝福を得る(https://oosamu.blog/old-2-chr-001-1570.html)を参照

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ヨエル書から学べる2つのことをご紹介します。

ヨエル書から学べる2つのこと:神様の訓戒から離れていても、「心から」悔い改めれば赦され、祝福を受けます

1.神様の訓戒から離れていても、「心から」悔い改めれば赦され、祝福を受けます
2.のちに起きることの啓示

旧約聖書のヨエル1章から3章は掲載すると長くなるので以下には掲示していません。
ご自身でオンラインまたは書籍で読んでいただくようにお願いします。
聖書のオンライン版は
https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures?lang=jpn
または
https://www.wordproject.org/bibles/jp/index.htm
を参照してください。

以下で引用符「」で示しているのは、参考聖句などです。

ひとつひとつ簡単に解説します。

1.神様の訓戒から離れていても、「心から」悔い改めれば赦され、祝福を受けます

ヨエルの時代、民は神様の訓戒(戒め)から離れ、偶像を拝み、貧しい人をないがしろにしていました。
そのため、神様の祝福を失い、他国に滅ぼされる危機がありました。

ヨエルは、民に向かい、今、悔い改めて、「心から」神様に立ち返れば、赦されて、祝福を取り戻せると民を励ましました。

たとえあなたが神様の訓戒から離れていても、悔い改めれば赦され、祝福を受けます。
これがヨエル書から学べることのひとつです。

2.のちに起きることの啓示

ヨエル書にはのちに起きることの啓示として以下の内容が記されています
(次の項に参照聖句を列挙)

  • 強大な軍隊が地を荒廃させ、嘆きが地をおおう
  • 悔い改めに伴い、祝福の回復
  • 神の霊が注がれる
  • イスラエルの贖い・解放

ヨエル書からいくつかの聖句を抜粋

(操作方法)右側の「+」付近をクリックすると聖句が広がって出てきます。
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ヨエル書を引用する旧約聖書の聖句
アモス書1章2節→ヨエル書3章16節
(アモス書1章)
2)彼は言った、「主はシオンからほえ、エルサレムから声を出される。牧者の牧場は嘆き、カルメルの頂は枯れる」。
(ヨエル書3章)
16)主はシオンから大声で叫び、エルサレムから声を出される。天も地もふるい動く。しかし主はその民の避け所、イスラエルの人々のとりでである。

イザヤ書13章6節→ヨエル書1章15節
(イザヤ書13章)
6)あなたがたは泣き叫べ。主の日が近づき、滅びが全能者から来るからだ。
(ヨエル書1章)
15)ああ、その日はわざわいだ。主の日は近く、全能者からの滅びのように来るからである。

他国に滅ぼされる
(ヨエル書1章)
4)かみ食らういなごの残したものは、群がるいなごがこれを食い、群がるいなごの残したものは、とびいなごがこれを食い、とびいなごの残したものは、滅ぼすいなごがこれを食った。

15)ああ、その日はわざわいだ。主の日は近く、全能者からの滅びのように来るからである。
16)われわれの目の前に食物は絶え、われわれの神の家から/喜びと楽しみが絶えたではないか。

(ヨエル書2章)
3)火は彼らの前を焼き、炎は彼らの後に燃える。彼らのこない前には、地はエデンの園のようであるが、その去った後は荒れ果てた野のようになる。これをのがれうるものは一つもない。

心からの悔い改めにより神様に立ち返る
(ヨエル書1章)

14)あなたがたは断食を聖別し、聖会を召集し、長老たちを集め、国の民をことごとくあなたがたの神、主の家に集め、主に向かって叫べ。

(ヨエル書2章)
12)主は言われる、「今からでも、あなたがたは心をつくし、断食と嘆きと、悲しみとをもってわたしに帰れ。
13)あなたがたは衣服ではなく、心を裂け」。あなたがたの神、主に帰れ。主は恵みあり、あわれみあり、怒ることがおそく、いつくしみが豊かで、災を思いかえされるからである。
14)神があるいは立ち返り、思いかえして祝福をその後に残し、素祭と灌祭とを/あなたがたの神、主にささげさせられる事はないと/だれが知るだろうか。

再び神様の祝福を得る
(ヨエル書2章)
24)打ち場は穀物で満ち、石がめは新しい酒と油とであふれる。
25)わたしがあなたがたに送った大軍、すなわち群がるいなご、とびいなご、滅ぼすいなご、かみ食らういなごの食った年を/わたしはあなたがたに償う。
26)あなたがたは、じゅうぶん食べて飽き、あなたがたに不思議なわざをなされた/あなたがたの神、主のみ名をほめたたえる。わが民は永遠にはずかしめられることがない。

聖霊を受け、神様の召しを受ける
(ヨエル書2章)
28)その後わたしはわが霊を/すべての肉なる者に注ぐ。あなたがたのむすこ、娘は預言をし、あなたがたの老人たちは夢を見、あなたがたの若者たちは幻を見る。
29)その日わたしはまた/わが霊をしもべ、はしために注ぐ。
30)わたしはまた、天と地とにしるしを示す。すなわち血と、火と、煙の柱とがあるであろう。
31)主の大いなる恐るべき日が来る前に、日は暗く、月は血に変る。
32)すべて主の名を呼ぶ者は救われる。それは主が言われたように、シオンの山とエルサレムとに、のがれる者があるからである。その残った者のうちに、主のお召しになる者がある。

(使徒行伝2章)
16)そうではなく、これは預言者ヨエルが預言していたことに外ならないのである。すなわち、
17)『神がこう仰せになる。終りの時には、/わたしの霊をすべての人に注ごう。そして、あなたがたのむすこ娘は預言をし、/若者たちは幻を見、/老人たちは夢を見るであろう。
18)その時には、わたしの男女の僕たちにも/わたしの霊を注ごう。そして彼らも預言をするであろう。
19)また、上では、天に奇跡を見せ、/下では、地にしるしを、/すなわち、血と火と立ちこめる煙とを、/見せるであろう。
20)主の大いなる輝かしい日が来る前に、/日はやみに/月は血に変るであろう。
21)そのとき、主の名を呼び求める者は、/みな救われるであろう』。

神様はイスラエルを贖われる
(ヨエル書3章)
1)見よ、わたしがユダとエルサレムとの幸福をもとに返すその日、その時、
2)わたしは万国の民を集めて、これをヨシャパテの谷に携えくだり、その所でわが民、わが嗣業であるイスラエルのために彼らをさばく。彼らがわが民を諸国民のうちに散らして、わたしの地を分かち取ったからである。

10)あなたがたのすきを、つるぎに、あなたがたのかまを、やりに打ちかえよ。弱い者に「わたしは勇士である」と言わせよ。

16 主はシオンから大声で叫び、エルサレムから声を出される。天も地もふるい動く。しかし主はその民の避け所、イスラエルの人々のとりでである。
17 「そこであなたがたは知るであろう、わたしはあなたがたの神、主であって、わが聖なる山シオンに住むことを。エルサレムは聖所となり、他国人は重ねてその中を通ることがない。

20 しかしユダは永遠に人の住む所となり、エルサレムは世々に保つ。
21 わたしは彼らに血の報復をなし、とがある者をゆるさない。主はシオンに住まわれる」。

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ヨエル書からあなたは何を学びますか


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この物語からあなたは何を学びますか

ここまで読まれて、自分には関係のない話だ、何の役にたつんだ、と思われているかもしれませんね。

わたしも最初に聖書を読んだとき、とても信じられない、こんなことありっこない、と思っていました。
それでも、その後、何度か聖書に出会う機会があり、読む機会があり、自分に当てはめて考えるようになりました。
そのうちのいくつかをここに示しました。

あなたも、この物語から、自分に役立つなにかをみつけていただければ幸いです。

あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。
(ヨハネによる福音書5章39節)

聖書のこの書、この物語のどんな点でイエスキリストを見出しますか?
ここまで読んでくださったあなたへ
あなたは神様の子で、神様のみもとに永遠に住むことができる存在にです。
地上に来たのは、いろいろな経験により、あなたの能力が増し加わり、ほかの人を助けることができるようになるためです。

わたしもこれから成長していきたいので、あなたとともに歩んでいきたいと願っています。

神様はあなたを愛し、あなたの幸せを願っておられます。

ご質問があれば、下のほうにコメント欄があるのでそちらに書き込んでください。

聖書のオンライン版は
https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures?lang=jpn
または
https://www.wordproject.org/bibles/jp/index.htm
を参照してください。
あなたがこの世に来たのは、神様の戒めに従って生きるため。
神に敵対する存在が真理と誤りを混ぜてあなたに伝えても、それに惑わされずに生きるために神様は道を示してくださいます、
そして、たとえ道を誤ったとしても、また戻ってくる方法があります。

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当記事を含む当ブログ内の記事はすべて、執筆者の個人的な見解です。いずれかの組織・団体を代表するものではありません。
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